2022年8月5日にアニメ化が発表された大人気コミック『怪獣8号』(原作:松本直也)が2024年に放送決定。アニメーション制作はProduction I.G、怪獣デザイン&ワークスをスタジオカラーが手がける。併せて、本作のアニメティザーPV&ティザービジュアルも公開された。『怪獣8号』の舞台は、日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた主人公・日比野カフカは、一度はその夢を諦めるも、ある出来事をきっかけに再び防衛隊を目指すことになる。
怪獣と隣り合わせの世界で、時に傷つきながらも逞しく生きる人々のドラマ。最新鋭の装備を備えた防衛隊。そして無慈悲に襲い来る怪獣との大迫力のバトルが、文字通り世界中のコミックファンを虜にしている。
2020年7月より「少年ジャンプ+」で圧倒的な人気を誇る本作のアニメ化で、二つの強力なスタジオのタッグが実現した。『PSYCHO-PASS サイコパス』『攻殻機動隊』シリーズなど、圧巻の作画演出とミリタリー・メカニックの表現に定評のあるProduction I.Gが近未来的な世界観を、さらに『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズを手がけたスタジオカラーが「災害」として日常を脅かしていく怪獣を生み出していく。
併せて、初めてアニメ映像が確認できるティザーPVも公開された。冷たく雨の降りしきる怪獣によって破壊された街の中でたたずむ主人公・日比野カフカ。その後ろ姿に重ねるように、人型怪獣「怪獣8号」姿が現れ、こちらへと目線を投げかけてくる。
絶望の風景に抗うようなカフカと怪獣8号の姿に、壮大な物語の序章を感じられる。ここで流される楽曲は、アニメ化発表特報同様に本編劇伴作家による書き下ろしのものである。
ティザービジュアルは、青い光をまといながら拳を向ける怪獣8号の鮮烈なビジュアルで構成。戦闘時の鬼気迫るムードを見事に捉え、本作の持つ迫力と勢いを感じさせる内容となっている。
さらなる続報はいかなる驚きをもたらすのか、今から震えが止まらない!
>>>圧倒的な迫力と存在感!『怪獣8号』ティザービジュアルを見る(写真5点)(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社