『仮面ライダー555』20th！「CSMファイズギア＆ファイズアクセルver.2」

『仮面ライダー555』の主役ライダー・仮面ライダーファイズの変身ベルトなどを再現した「CSMファイズギア＆ファイズアクセルver.2」が登場。プレミアムバンダイで2023年1月26日（木）16時から予約受付が開始された。『仮面ライダー555』放送20周年を記念したアイテムだ。

『仮面ライダー555（ファイズ）』は、2003年～2004年に放送された平成仮面ライダー第4作。主人公・乾巧（いぬい たくみ／演：半田健人）が夢を持つものを守るために戦うストーリーで、変身ベルトを装着し携帯電話に変身コード「5・5・5」を入力することで変身する。
一定の条件はあるものの、変身ベルトを使えば乾巧以外もファイズに変身することができるという仮面ライダーシリーズでは斬新な設定で、謎が謎を呼ぶストーリーに加えベルトの争奪戦も人気を呼んだ。
2021年のTV特番『仮面ライダー大投票』ではファイズが仮面ライダー部門5位、作品部門7位という好成績を残している。

CSM（コンプリート・セレクション・モディファイケーション）とは、「変身ベルト」に代表される「なりきり」アイテムを、最新の技術・造型手法を用いて再構築した「大人の為」の「なりきり」玩具。

「CSMファイズギア＆ファイズアクセルver.2」は、2023年1月26日に放送20周年を迎える『仮面ライダー555』より、2016年に発売した「CSMファイズギア」と2017年に発売した「CSMファイズアクセル」の商品仕様・一部外観をリニューアルし、20周年記念商品として発売する、というもの。

ファイズフォンに番号「5・5・5・ENTER」を入力し、ファイズドライバーにファイズフォンをセットすることで仮面ライダーファイズへの変身音が発動。変身後、ファイズフォンの「ENTER」ボタンを押すと各ガジェットと無線通信を行い、それぞれのガジェットから必殺技音が鳴る。ファイズフォンに装着されているミッションメモリーを、ファイズアクセルのアクセルメモリーに差し替えることで、仮面ライダーファイズ アクセルフォームの変身音が発動する。

ファイズドライバー・ファイズフォンは、『仮面ライダー555』のシーンごとに異なって複数存在しているプロップデザインを複合し、商品として最適なデザインに落とし込む新規設計が行なわれている。

ファイズフォンは、2016年発売版から画面発光のLED配置構造を見直し、画面内の5か所が長方形型に発光するように改修することで、劇中に近い演出を再現している。

またファイズフォンの音声は、2016年発売版から変身音・必殺技音をはじめ、各種効果音を劇中演出により近いものに変更。「変身解除音」「着信音」「手首を振る音」「オルフェノク変身音」「変身エラー音」などの新要素や、多数のBGMが新たに収録されている。

付属のファイズポインターとファイズショットの必殺技音も「灰化音」などを含む、劇中演出に近づけた音声構成に変更されている。

ファイズアクセルは2017年発売版に搭載していたBGM機能を排し、代わりに音声演出の切替機能を実装。劇中でのアクセルフォームの必殺演出を再現した、10秒間にとらわれない演出音声を多数収録。「強化クリムゾンスマッシュ（多重）」などの必殺技音も収録している。

2016年版では「φマーク」が投影可能だったファイズポインターは、投影デザインを必殺技時に放たれる「ポインティングマーカー」のエフェクトデザインに変更。

今回新たに追加された「プロジェクター」は、ファイズポインター・ファイズショット・ファイズアクセルなど各アイテムと無線通信を行い、各必殺技音の終了時に「等身大のφマーク」を自動投影することが可能になっている。

ファイズフォンには乾巧役・半田健人、園田真理役・芳賀優里亜、菊池啓太郎役・溝呂木賢の録り下ろし台詞を収録。
乾巧の台詞音声は前作からさらに追加収録。
「台詞モード」に切り替えることで乾巧の掛け声が追加された必殺技音などを鳴らすことができる。
またファイズフォンの着信音が鳴っている間に「CALL」ボタンを押すと、真理・啓太郎からの通話台詞がランダムで再生される。

発売を記念し、乾巧役・半田健人のインタビューも公開中だ。
加えて、ファイズギアのみ・ファイズドライバーのみの販売も行われる。

子供から大人まで幅広い層に人気だった『仮面ライダー555』。当時子供だった方も、すでに大人だった方も、ぜひ「CSMファイズギア＆ファイズアクセルver.2」をチェックしていただきたい。

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（C）石森プロ・東映