• 栗田貫一&戸田恵子も興奮・感動の内容『ルパン三世VSキャッツ・アイ』
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2023.01.26

栗田貫一&戸田恵子も興奮・感動の内容『ルパン三世VSキャッツ・アイ』

ジャパンプレミア試写会に登壇した豪華ゲスト。左から森三中(黒沢かずこ、村上知子、大島美幸)、栗田貫一、戸田恵子、瀬下寛之監督

モンキー・パンチ原作の『ルパン三世』アニメ化50周年、そして北条司の初連載作品『キャッツ・アイ』原作40周年を記念して制作されたコラボアニメ『ルパン三世VSキャッツ・アイ』が2023年1月27日よりPrime Videoにて世界独占配信。
配信に先駆けて、1月24日に東京・六本木にあるTOHOシネマズ六本木ヒルズでジャパンプレミア試写会が開催、上映に先立ち豪華ゲストが登壇するトークイベントが併せて行われた。

本作の舞台は1981年の東京。昼は喫茶店を営み、夜は怪盗 “キャッツアイ” として世間を騒がす瞳・泪・愛の美人三姉妹、そして神出鬼没の大泥棒・ルパン三世が時を同じくしてそれぞれ絵画を盗むことに成功する。両者が盗んだ絵は、どちらも画家ミケール・ハインツの描いた作品――三連作「花束と少女」の一枚だった。
この絵画は、三姉妹にとって父であるハインツの消息を掴むための重要な手がかりとなるもの。共に同じ獲物を狙っていると知った彼女たちは、伝説的な泥棒に対して熱い闘志を燃やすことに。そして、この夢の泥棒対決は、やがてその絵に隠された驚くべき秘密へとつながっていくことになる――。

ジャパンプレミア上映前に開催されたトークショーにはルパン三世役・栗田貫一、キャッツアイ瞳/来生瞳役・戸田恵子、瀬下寛之監督が登壇。
本作のオファーを受けた時の感想を尋ねられた栗田は「以前『ルパン三世VS名探偵コナン』でコナンさんと対決したことはあったので、絶対『キャッツ・アイ』も来ると予想はしていました。うちの(峰)不二子ちゃんが三姉妹と並んでも遜色ないと思ってたので、まさに『来たか』って感じでしたね」と答え、「いずれ『アンパンマン』の世界にも入ろうと思っています」とジョークを飛ばして戸田を笑わせた。
▲ルパン三世役・栗田貫一

一方、戸田は「何年か前の劇場版『シティーハンター』に三十何年振りに登場した時もひっくり返るくらいに驚いたんですが、今回は『ルパン三世』というビッグタイトルと一緒にその画角の中に収まることが出来るということで、再びのけぞった感じではありました。とても光栄ですし、再び私たちを起用していただけて感謝しています」と、この意外なコラボの感想を語った。
▲キャッツアイ瞳/来生瞳役・戸田恵子

ほぼオリジナルメンバーに近いキャスティングとなったことについて、瀬下監督は「キャラクターの個性も強いし声優の方々も強烈に上手いので、僕も静野(孔文)監督も最初の段階からオリジナルキャスト以外考えられなかったですねですね」と語った。
またストーリーに関して「不二子ちゃんたちキャッツの皆さんのレディース対決を予想していたんですが……」と語る栗田に瀬下監督は「鋭い!」とビックリ、当初は三姉妹と不二子がレオタード姿で並ぶシーンを考えていたものの「微妙に収拾がつかなくなってプロットを変更しました」とボツにした理由を語った。「次は栗田さんがアイデアを言ってくれれば、実現出来るかも」という瀬下監督の言葉に、栗田が「ぜひぜひ!」とやる気を見せる一幕も。
▲瀬下寛之監督

さらに本作の軸がキャッツアイの三女・来生愛になった経緯については「伝統あるキャラクターとストーリー、さらにはルパンの存在感がすごいんですよ。だからこそ、強烈な個性を持っているルパンと登場キャラクターの中で一番若くこれから成長していく初々しい愛ちゃんをカップリングすることで、新しいドラマが生まれるんじゃないかと思った」と瀬下監督がその狙いを語った。


(C)モンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会

アニメージュプラス編集部

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