• 木村慧人と山中柔太朗が『飴色パラドックス』全エピソードを振り返る!インタビュー(前編)
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2023.02.03

木村慧人と山中柔太朗が『飴色パラドックス』全エピソードを振り返る!インタビュー(前編)

(左から)山中柔太朗さん、木村慧人さん 撮影/真下裕

現在放送中のドラマ『飴色パラドックス』が、いよいよクライマックス直前!

本作は、週刊誌『DASH!』の記者・尾上が、密かにライバル視していたカメラ担当の同期・蕪木とコンビを組むところから物語が始まる。スクープのためなら手段を選ばない蕪木のやり方が正義感の強い尾上には納得できず、最初は衝突ばかりの2人。しかし、共に事件を追ううちにお互いのことが気になり始める。

順調に仲を深めていた2人だったが、2月2日(木)に放送された第7話では、すれ違いからコンビを解消してしまう。一体、2人の関係はどうなってしまうのか……?

今回は、最終回を目前に控えた主演の木村慧人さんと山中柔太朗さんに、これまでのエピソードの振り返りや、撮影時の思わぬハプニングについて、さらに最終回に向けてのメッセージなどなど、たっぷり語っていただきました!(前編/全2回)

【Twitterでの反響について】

――ドラマ放送の際はTwitterでトレンド入りを果たすなど、盛り上がりを見せている本作。これらの反響を、どう受け止められていますか?

木村 作品のファンの方や、僕たちのファンの方が、たくさんツイートしてくださるおかげでトレンド入りを果たせているので、すごく嬉しいですね。僕たちも、さらに作品を盛り上げていきたいと思っています。

山中 インスタライブで「トレンド入りお願いします!」とアピールして、本当にトレンド入りできるのは、すごいことですよね。視聴者の方やファンの方の力だと感じています。盛り上がってくださって嬉しいです!

【木村さん、山中さんが印象に残っているシーンは?】

――ドラマの内容を振り返っていきたいと思います。第1話~第2話 浅丘ユミのエピソードで、印象に残っているシーンは?

山中 僕はやっぱり第1話の尾上の走りですね。足の遅い尾上と、颯爽と走る蕪木の対比がすごく面白かったです。

木村 僕は第1話の最後に、屋上で蕪木が笑うシーンです。少しですが、蕪木との関係性が変わった瞬間でもあったので、そこは印象に残っています。

山中 確かにそうだね。

――次は、第3話 笹川代議士のエピソードで、印象に残っているシーンは?

山中 やっぱり尾上が襲われているシーンですかね。あそこは撮影でもけっこうきつかったです。秘書の須田泰三役の日向丈さんのお芝居がお上手だったので、僕も素で「うわ、可哀想」と思ってしまったくらいで……。なので、そこから尾上を助けに行くシーンは、やっぱり印象に残っていますね。

木村 僕は蕪木に助けられたあと、シャツのボタンを留めてもらうシーンです。あそこはけっこうエモポイントというか。

山中 エモポイント(笑)。

木村 あ、キュンポイントだと思います(笑)。そのあとの蕪木との車内のシーンも思い入れがあります。撮影のときも、カットがかかった瞬間に自然とハイタッチしちゃうくらい、気持ちがこもっていました。

――次に、第4話~第6話 印南圭のエピソードで、印象に残っているシーンは?

木村 第6話の最後に、河川敷で印南さんが思っていることを打ち明けてくださるシーンは印象的でした。印南さんは尾上を騙していたけれど、本音も言っていたんですよね。あそこは自分で演じていても切なかったです。それくらい印南役の猪塚健太さんにお芝居を引っ張っていただいて、感情移入できたシーンでもありました。

山中 僕も印南さんと二人きりで話すシーンがあるのですが、そこもかなり重要なシーンなので印象に残っていますね。

――では最後に、第7話 田村吉光のエピソードで、印象に残っているシーンは?

木村 蕪木に写真を撮られているときの田村さんの表情が切ないんだよなあ。

山中 あれは切なかったなあ。

木村 今でもパッと表情が浮かぶくらい鮮明に覚えていますね。この事件がキッカケで2人の関係がこじれてしまうので、見ていてもどかしいシーンではあるのですが、2人にとっては、絶対に向き合わなければいけない大切なポイントでもあったと思うので、印象深いシーンです。

寺林 沙樹

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