【和風レトロ】伝統的で現代的な「ヤチコダルマ」がカプセル＆BOXで！

伝統的な製法を守りつつ新しい表現のだるまを制作し続けているだるま作家・吉田弥稚子の作品「ヤチコダルマ」のミニチュアフィギュア「ヤチコダルマ ミニチュアコレクション」が2023年5月下旬に登場。ケンエレファントからカプセルトイとブラインドBOXの2形態でリリースされる。
またケンエレストアでは2023年4月25日から予約も始まっている。

「ヤチコダルマ」は九州・福岡県で2015年に誕生し、だるま作家・吉田弥稚子が制作している作品の総称。吉田氏はもともとだるまのコレクターだったが、だるま好きが高じてコレクターから作家に転向し、現在ではその新しいだるまの表現で各企業とのコラボ商品なども販売する人気作家だ。

吉田氏の制作するだるまは伝統的でありながら現代的。製法は、だるまの型に塗った粘土の上に古紙を重ね、乾いたら型を取り出し絵付けする、という昔ながらの「張り子」を採用している。造形や塗装では、手足を表現されていることが多く、時には猫を抱っこしたりスケートボードに乗っていたりと、動きが感じられるユーモラスなデザインが施されている。そのようにして作られる吉田氏の作品は、だるまの重厚感や威厳はありながらも、親近感を与えてくれるアイテムとして人気を博している。

今回ミニチュアフィギュア化されたのは吉田氏の作品を代表する5種。小ぶりなだるまが連なる造形の「パレード」と、手足のパーツが付いたボールチェーン仕様の「ぶらぶら達磨」、大小2サイズのだるまが楽しめる「達磨売り」の3アイテムだ。おとぼけ顔や厳かな顔など表情も様々。また「張り子」で作られた仕上がりを忠実に表現すべく、ミニチュアフィギュアの表面もすこしデコボコとした造形で制作されている。

今回はすべて「おまけ」付きで、高さ約1.6センチのミニサイズのだるまが同梱される。カラーは5色の展開で何色が出るかはお楽しみ。「だるま＝赤」という固定観念にとらわれないカラフルなおまけはコロコロとして可愛らしさ満載だ。

外国人の日本土産の縁起物として特に人気が高いのが招き猫と達磨である。ケンエレファントでは愛知県の招き猫ミュージアムの監修を受けた「招き猫ミニチュアコレクション」をシリーズ化しており、今回ヤチコダルマがラインナップ入りしたことで2強が揃った形になる。

ケンエレファントでは「縁起物や日本のお土産としての魅力も持ち合わせる本コレクションは、ご自身でのコレクションのみならず、ミニチュアフィギュアを通して想いを伝えるギフトとしてもご利用いただきたい新商品です」とコメントしている。

＞＞＞かわいさをアップで確認！「ヤチコダルマ ミニチュアコレクション」ラインナップを見る（画像9点）

（Ｃ）ヤチコダルマ