大分生まれの麦焼酎「いいちこ」は、いまや世界30を超える国や地域で愛飲されている、日本を代表する蒸留酒。
「~ちこ」というのは大分北部特有の強調を表す方言で、「いいですよ」という意味を持つのが「いいちこ」なのだ。
これは、日本初のポータブルカセットテーププレイヤー「ウォークマン」の登場と同じ1979年、大分県の酒造会社三和酒類がこの新商品である麦焼酎発売に際し、公募して選ばれたネーミングだって知ってた?(ちなみに、「下町のナポレオン」という名キャッチフレーズも公募によるもの)
「いいですよ」と高評価を受けるのは、その品質だけではない。
電車通勤、通学の経験者は、駅に貼られている大型のポスターで、「いいちこ」が佇んでいる心安らぐ絶景に目を奪われた方も多いのでは?
せわしない日常から一瞬、心が解き放たれるような安らぎを生み出す、「いいちこ」の駅貼りポスターは、1984年からスタートし、来年2024年で実に40周年を迎える。毎年13枚ずつ製作されているポスターの総制作数は実に500枚にも及ぶ。
同ポスターの制作当初よりアートディレクターを務めてきた河北秀也(東京藝術大学名誉教授)が長年にわたり築き上げてきた世界観は、「いいちこ」の評価を輝かしく彩っているともいえよう。
その「いいちこ」駅貼りポスターからインスパイアされたアニメーションムービー「iichiko story ep.3 『三つの音の形と行方』」が公開中だ。
iichiko story ep.3『3つの音の形と行方』「いいちこ」を幅広い層に受け入れてもらうべくアニメーションという切り口でスタートしたこの企画、2021年のep.1、2022年のep.2に続く第3弾で、数ある「いいちこ」の駅貼りポスターからセレクトした題材をストーリー化したもの。
今回は、「小さな私が海に立つ。」(2010年7月掲出)と「逆風で飛ぶ鳥。」(2013年1月掲出)2枚の駅貼りポスターを題材として紐解き、人気TVドラマ『孤独のグルメ』原作者の久住昌之が、新たに脚本を書き下ろしたアニメーションムービーなのだ。
第3作目となる今年は “夢” をテーマに、バンドマンとして活動する若き3人の青年たちが時を経て、それぞれの道を歩みながらも自分にとって本当に大切なものに気づき、新たに自分たちのスタイルで夢に向かっていく様を描いている。
バンドマンを続けるという変わらない想い、夢の大切さ。
それは、時代に寄り添いながらも、発売当初から変わらず、丁寧につくられ愛されてきた「いいちこ」の、本質を大切にするマインドが投影されている。
今回も豪華キャストを起用。主役の春日つぐる役の声を演じる、『Re:ゼロから始める異世界生活』のナツキ・スバルを担当した小林裕介、ひろ役を演じる、『ヒプノシスマイク』の飴村乱数を担当した白井悠介、ツッチー役を演じる『僕のヒーローアカデミア』の物間寧人を担当した天崎滉平(「崎」は「たつさき」)の3名を揃えている。
テーマソングは、音楽プロデューサーとしても活動し、TVアニメ『夏目友人帳 伍』のオープニングテーマ「タカラバコ」を提供した、シンガーソングライターのササノマリイが手がけている。
さらに嬉しいことに! Twitterプレゼントキャンペーンでは、ダウンジャケットや寝袋の国内屈指のメーカーで、品質や縫製に定評のあるNANGAとのコラボTシャツを69(ムギ)名に提供。
フロントとバッグにバンドネームである “ムギボーイズ” のグラフィックがプリントされたオリジナルTシャツは、クールな逸品だ。
他にも、メインキャラクターを演じる、声優3名のサイン入りに加え、自分の名前も入れられるいいちこボトルを10名に、Amazonギフトカードを200名にプレゼントするゴキゲンな企画もあるので、以下のページも要チェックだ!
>>>「いいちこ」ポスターやノベルティ、アニメのキャストなどを見る(写真19点)※お酒は20歳を過ぎてから。