• 『葬送のフリーレン』フリーレンのキャラデザ公開! 種崎敦美からコメントも
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2023.05.17

『葬送のフリーレン』フリーレンのキャラデザ公開! 種崎敦美からコメントも

(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

2023年秋放送のTVアニメ『葬送のフリーレン』について、主人公フリーレンのキャラクターデザインが公開。さらに、本編のアフレコ進行中の声優、種崎敦美からコメントも到着した。

『週刊少年サンデー』(小学館)で連載中、山田鐘人(作)とアベツカサ(画)による漫画『葬送のフリーレン』。勇者とそのパーティによって魔王が倒された “その後” の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した、千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。

“魔王討伐後” という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。コミックスは既刊9巻ですでに累計発行部数800万部を突破し、『名探偵コナン』に代表される『週刊少年サンデー』が生んだ新たな名作として注目を集めている。
そして2021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞するなど、漫画ファンの間で旋風を起こしている話題作だ。

そしてこの度、2023年秋の放送に向けて、本作の主人公・フリーレンのキャラクターデザインと、スペシャルビジュアルが公開!

フリーレンは、勇者パーティとして魔王を打ち倒した魔法使い。魔法であればどんなものでも興味を持つ魔法オタクで、性格はずぼらでドライ。千年以上生きるエルフということもあり、人間ではうかがい知れない面もある。一方の彼女も人間の気持ちや感覚を理解し難い中で、勇者ヒンメルらとの触れ合いや新たな仲間との旅を経るうちにその心にも変化が現れ始める…。というキャラクター。

少女のような外見ながら千年以上生きる長寿、常に冷静で達観しながら日常生活ではずぼら、そして絶大な魔力による魔法の使い手。原作者の山田鐘人氏・アベツカサ氏によって生み出され、その稀有な魅力で読者を魅了しているフリーレンのアニメでの活躍に向けて、長澤礼子氏が原作者・制作陣とディスカッションを重ねキャラクターデザインを手がけた。

そして、キャラクターデザインについて本編のアフレコを現在進行中であるフリーレン役の声優・種崎敦美(『SPY×FAMILY』アーニャ役ほか)からもコメントが到着。
「言葉がなくともキャラクターの目元や口元からもたくさんのものを感じ取れる作品なのですが、発表されたキャラデザインも大きな表情変化ではなく細かな表情変化がたくさんで、アニメーションスタッフの皆様の想いがここからも伝わってくるなぁと思いました。本当に丁寧に作ってくださっているので早く見ていただきたいです…!」

また、『葬送のフリーレン』のアフレコに臨む中で、改めてフリーレンの印象を伺うと…。
「真っ白の上に知識と経験と思い出と…って、いろんな色が重なっているけど重なってもなお基本真っ白…という印象です。何もないという意味ではなく無垢…? というか。魔法使いとしてとんでもない力があったり、時間が果てしなくあるなりの時間の使い方をしたりはするのですが、1000年生きてるわりにはとても普通なところが普通じゃないなぁと思います。」

フリーレンを演じるうえで心がけていることは? という問いには次のようにコメント。
「今作に限らず、自分で固めすぎずに現場で作っていくのは大事にしたいといつも思っています。あとは…心がけている、というほどではないのですが、キメなきゃいけないシーンほどスッと自然に、ゆるめな、くだらないことをやってるシーンほど大真面目にやれたらいいな…みたいなのは頭の片隅にあるかもしれません。」

そして、アニメ放送に向けて、原作読者・ファンにメッセージを寄せてくれた。
「『ああ…』と感じとったあとは大事に自分の中にふわっと閉じ込めておきたくなるような、言葉にできない、してしまいたくない、いろんな繊細な感情に溢れている作品だと思っています。アニメーションで、音楽で、声で、お伝えできるよう感じとっていただけるよう、みんなで心をこめて作っております。是非、放送をお楽しみにです。」

今回キャラクターデザインが公開されたフリーレンが、種崎の演技と共にどのようにアニメーションで描写されるのか、そしてどんな “魔法” を見せてくれるのか。ぜひ期待してほしい。

TVアニメ『葬送のフリーレン』は、今年2023年秋より日本テレビ系全国ネットで放送開始。本作の続報に引き続き注目だ!

>>>キャラデザやSPビジュアル、キャスト写真を見る(写真4点)

※種崎敦美の「崎」はたつさきが正しい表記。
(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

アニメージュプラス編集部

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