• ギアで加速! 第4世代「ベイブレードX」7月展開開始、アニメは秋放送
  • ギアで加速! 第4世代「ベイブレードX」7月展開開始、アニメは秋放送
2023.05.20

ギアで加速! 第4世代「ベイブレードX」7月展開開始、アニメは秋放送

(C)Homura Kawamoto, Hikaru Muno, Posuka Demizu, BBXProject, TV TOKYO (C) TOMY

現代版ベーゴマ「ベイブレード」の最新シリーズ「BEYBLADE X(ベイブレードエックス)」が2023年6・7月に展開開始。まず月刊コロコロコミック(小学館)7月号(2023年6月15日〔木〕発売)で漫画連載がスタート。2023年7月15日(土)に玩具第1弾「BX-01 スターター ドランソード 3-60F」等が登場。2023年秋からはテレビ東京系列6局ネットでTVアニメが放送開始予定だ。では早速最新の「BEYBLADE X」から紹介していこう!

1999年に誕生し、来年2024年に25周年を迎える『ベイブレード』は、ベーゴマを現代化したタカラトミー(シリーズ開始時は旧タカラ)のバトルホビー。
世界80以上の国と地域で累計5.2億個以上が出荷され、文化・言語・国境を超えて性別・年齢関係なく、同じ土俵で一緒になって遊べる玩具として世界中の人に愛されている。
これまでに第1世代『爆転シュート ベイブレード』(1999年~)、第2世代『メタルファイト ベイブレード』(2008年~)、第3世代『ベイブレードバースト』(2015年~)と歴史を重ね、『BEYBLADE X』は第4世代となるシリーズだ。

『BEYBLADE X』は、ベイブレード(コマ)の軸についている「ギヤ」とスタジアムの「レール」がかみ合うことで、超加速を生み出す新ギミック「X(エクストリーム)ダッシュ」を搭載した歴代最速のベイブレードシリーズ。心技体すべてが必要となる『ベイブレード』は、プレイヤー自身が楽しむだけでなく、観客をも魅了するスポーツに進化。シュートの練習や綿密にセッティングが可能なギアを使った改造・組み替えの知識習得など、プレイヤーの技量の向上も求められる競技「GEAR SPORTS(ギアスポーツ)」と定義し、新展開していくという。

シリーズ第1弾としてベイブレード(コマ)とランチャーのセット「BX-01 スターター ドランソード3-60F」や、デジタル連動する専用デバイス「BX-09 ベイバトルパス」など全12種が2023年7月15日(土)から全国の玩具専門店、百貨店・ 量販店の玩具売場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」等に登場。
小学生だけでなく大人も参加できる「マスターズ大会」も開催予定とのこと。

そして玩具シリーズと連動し、月刊コロコロコミック(小学館)7月号からベイブレードがプロスポーツとなった世界を描いた漫画連載を開始。原作は河本ほむら(『賭けグルイ』など)&武野光(『麗しきアグリーキャット』など)、漫画は出水ぽすか(『約束のネバーランド』など)が担当。
さらに、テレビアニメ(今秋~)の展開を予定しているという。

タカラトミーは「『おもちゃ』から『アソビ』を基点に『アソビ心を持つ世界中の全ての人々』に向け『ワクワク・驚き・感動・笑顔』を創り出していく活動を行っています。また、グローバルで強いブランド力を持つ自社IP『ベイブレード』をさらに進化させるため、本シリーズを台湾・香港・韓国などのアジアを皮切りに2023年度内に発売し、その後も世界各国に展開する予定です。そして、欧米を中心とした地域で、ライセンス業務を担う「T-Licensing(ティーライセンシング)Inc.」をアメリカ・ニューヨークに設立し、今年度中に事業を開始します。『ベイブレード』をはじめとしたアソビを世界に届けていきます」とコメントしている。

20年以上の歴史を持ち、2世代ホビーとなっているベイブレード。お子さんをお持ちの方で、初代アニメ版を楽しんでいたという方もおいでだろう。
ベイブレードはルールが構造に反映されている。例えば第3世代の「ベイブレードバースト」は、相手のベイのロックを外しバラバラにして勝つ「バーストギミック」機構を組み込んでいる。これがバトルの爽快感を生み出しているが、他の世代のベイブレードと戦うとこの機構のため負けやすい。また「BEYBLADE X」のギア加速は、ベイ自体にギアが組み込まれている第4世代でないと機能しない。
しかし言い換えると、世代が変わるごとに全ブレーダーのスタートラインが同一地点にリセットされる、ということでもある。第4世代の新たなベイを手に、ベイバトルに参加されてみてはいかがだろうか。

>>>「BEYBLADE X」第1弾アイテムや漫画・アニメのキャラクターをチェック!(画像44点)

(C)Homura Kawamoto, Hikaru Muno, Posuka Demizu, BBXProject, TV TOKYO
(C) TOMY

アニメージュプラス編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事

RELATED関連する記事

RANKING

人気記事