彼らが帰ってきた！ なぜだ！ TTFC『ドンブラザーズVSドンブリーズ』

『暴太郎戦隊ドンブラザーズVS暴太郎戦隊ドンブリーズ』が東映特撮ファンクラブ（TTFC）で2023年内に配信されることが決定した。

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』は2022年放送の特撮TV番組。スーパー戦隊シリーズの第46作目。桃太郎がモチーフとなっている。
高校生漫画家・鬼頭はるか／オニシスターを狂言回しとし、桃井タロウ／ドンモモタロウを中心としたドンブラザーズと、人の欲望が暴走して変化したヒトツ鬼や、世界を管理しようとする脳人との戦いを描く。
「スーパー戦隊の型破り」も裏テーマで、ピンクが男性で身長220センチ、黒が身長100センチ、中盤まで（黒は終盤まで）メンバー同士が素性を知らないなど異例づくめの展開になっており、一部ギャグ寄りながら謎多き物語も注目を集めた。主人公・桃井タロウの口癖「これでお前とも縁ができた」が『SNS流行語大賞2022』にノミネートされたことも話題となった。

『暴太郎戦隊ドンブリーズ』は2022年2月9日（日）の『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』制作発表会見時に突如現れた本家のパロディ戦隊。
「祓ってやるぜ！ どんぶり勘定でな」という台詞を決め、鉄火丼レッド、天丼ブルー、カツ丼イエロー、海鮮丼ブラック、牛丼ピンクの5人戦士で構成されている。本編放送前に公式発表されたパロディとして話題となった。
TTFCで配信されている「『ドンチャン！』 暴太郎戦隊ドンブラザーズチャンネル」第1回では『暴太郎戦隊ドンブリーズ』をキャスト主導で実際に制作する模様が収録されている。

今回、2023年5月28日（日）に千秋楽を迎えた『暴太郎戦隊ドンブラザーズファイナルライブツアー』内で、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』シリーズ最新作『暴太郎戦隊ドンブラザーズVS暴太郎戦隊ドンブリーズ』がTTFCにて配信されることが発表された。
併せて予告映像も解禁。桃井タロウ（演：樋口幸平）の姿を始め、暴太郎戦隊ドンブラザーズのメンバーが再集結している。
テレビシリーズ放送開始前の制作発表会見でお披露目された『暴太郎戦隊ドンブリーズ』がついに実現？　一体どんなストーリーになるのだろうか？

予告編には、Vシネクスト『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』（2023年5月3日公開、TTFC他で特別配信中）でのラストシーンが印象に残るソノイ（演：富永勇也）そっくりなキャラクターが登場。胸にアラカルト料理を飾ったMr.アラカルトと名乗るこのキャラクターはいったい何者か──！？
そして『ドンブラザーズ』レギュラーメンバー以外にも、なにか見覚えがある感じのキャストがいる気もするのだが……！

『ドンブラザーズVSドンブリーズ』では、『ドンブラザーズ』でアクション監督を務めた福沢博文がメガホンを取る。『仮面ライダーギーツ』を担当する前に撮影した今作が、実は福沢監督の初監督作！　福沢監督らしさあふれる迫力のある映像をご堪能いただきたい。
さらに脚本は下亜友美が担当。『ドンブラザーズ』の復活をニューウェーブ2人が要素盛りだくさんで楽しく美味しく「どんぶりに盛って」お届けするという。
どんな結末が待っているのか？『暴太郎戦隊ドンブラザーズVS暴太郎戦隊ドンブリーズ』、配信をお楽しみに！

＞＞＞『ドンブラザーズVSドンブリーズ』の場面カットやポスター画像などを見る（画像6点）

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