• 映画『ゴールデンカムイ』話題沸騰!実写キャスト陣コメントの「全力ぶり」が熱い
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2023.08.31

映画『ゴールデンカムイ』話題沸騰!実写キャスト陣コメントの「全力ぶり」が熱い

(C)野田サトル/集英社(C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

日露戦争直後の北海道を舞台に、クセのありすぎるキャラクターたちがアイヌの埋蔵金を巡って怒濤の争奪戦を繰り広げる唯一無二のエンタテインメント『ゴールデンカムイ』が待望の実写映画化、このたび2024年1月19日(金)の公開が決定した。
実写映画版で一癖も二癖もあるキャラクターを演じる豪華キャスト陣から届けられた、熱いコメントを紹介しよう。

2014年より「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載開始、2022年4月に約8年に及ぶ連載が終了した野田サトルによるコミック『ゴールデンカムイ』。
明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中、一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちによって繰り広げられるサバイバル・バトルアクションでファンを魅了する本作は、漫画に関する数多くの賞を受賞、全31巻の単行本はシリーズ累計2500万部超(2023年8月時点)を記録している。

主人公の元陸軍兵・杉元佐一(すぎもと・さいち)が、アイヌの少女・アシリパと共に、埋蔵金の在りかが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて旅をする物語は、同じく埋蔵金を狙う大日本帝国陸軍第七師団や、戊辰戦争で死んだはずの土方歳三など歴史上の人物も登場し、歴史ロマン、狩猟、グルメ、アイヌ民族文化など様々な要素が織り込まれた比類ない作品として熱烈な支持を獲得。
2018年4月からスタートしたTVアニメ(現在は第4期まで完結)も大好評を博す中、2022年4月19日に発売されたコミックス第29巻の帯にて製作発表された実写映画がついに満を持して始動する。

杉元佐一役/山崎賢人は「今まで成長していく役が多かったのですが、杉元という役では、乗り越えた後の失ってしまったものや忘れてしまった感覚を取り戻していく男を表現できればと考えていました。自分も年を重ねて、今まで見せたことのないものをたくさん出すことが出来たのではないかと思います」と、本作での新たな挑戦に手ごたえを感じた様子。

そしてアシリパ役/山田杏奈は「年齢や身長など原作と異なる部分に不安も感じましたが、自分に任せていただいたことに責任を持って演じようと覚悟しました。現場で演じるほどにアシリパの意思を持って進む姿、想いの強さに共感し彼女がより好きになりました」と、役への共感と本作に賭ける思いを語る。

尾形百之助役/眞栄田郷敦は、原作でも尾形ファンだったとのことで「みなさんのリアルかつ再現度の高いキャラクター、原作にも登場するロケ地やセット、雪山などの大自然での撮影はどれも『ゴールデンカムイ』の世界観そのもので、自然と尾形として生きられていたような気がします」と、スタッフ・キャストの熱いこだわりをアピールする。

鶴見篤四郎役/玉木宏は「今回いただいた鶴見中尉という役は、とてもやりがいのあるキャラクターなので、演じることができて嬉しいの一言です。原作を読んでいて感じた、先の読めない怖さや恐ろしさ、一筋縄では掴み切れない所をお芝居でも出せたらと思って演じました」と語り、そのムードはキャラクタービジュアルからも十分に伝わってくるだろう。

そして土方歳三役/舘ひろしは「今作は、実は土方が生きていたら……という設定ですが、土方歳三というのは常々演じてみたいと思っていた役でした。土方は、誰よりも武士ということに憧れ、武士よりも武士らしくしたいという想いがあったのではないかと、原作漫画に加え、土方の本も読み直し、イメージを膨らませ、演じさせていただきました」と、念願の役に全力を注いで臨んだことを明らかにした。

これらのコメントからも、キャスト陣の本作への入れ込みぶりは十分に伝わってくるだろう。ティザービジュアルとプロモーション映像からも感じ取ることができる、原作イメージそのままのキャラクターたちの存在感や個性的なたたずまいの再現ぶりには、ただただ驚嘆するしかない。
彼らのどんな活躍場面が描かれていくのか、来年1月の公開が今から待ち遠しい。

>>>原作再現度抜群!映画『ゴールデンカムイ』ポスタービジュアルほかを見る(写真3点)

※山崎賢人の「崎」は「たちざき」が正式表記
※アシリパの「リ」は小文字が正式表記

(C)野田サトル/集英社
(C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

アニメージュプラス編集部

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