アニメ「くまのプーさん」の世界観をテラリウム風ジオラマにした「カプセリウム Winnie the Pooh」が2023年9月第3週より順次全国のガシャポンバンダイオフィシャルショップ、玩具売場、量販店、家電店などに設置されたカプセルトイ自販機に登場する。『くまのプーさん』の原作は、1926年に発表されたA.A.ミルンの児童小説。
クマのぬいぐるみでハチミツ好きの「プー」と、森の仲間たちとの日常が描かれる物語だ。1960年代からディズニーによって『くまのプーさん』シリーズのアニメーションが作られ、いまなお世界中で愛されている。
「カプセリウム Winnie the Pooh」は、くまのプーさんの世界観を瓶型のカプセル内にて再現したテラリウム。
テラリウムは植物や小動物をガラス容器内で飼育するもの。「カプセリウム」には生物は入っていないので、厳密には「テラリウム風ミニジオラマ(ヴィネット)」ということになるだろう。
瓶の蓋には、それぞれデザインの異なるプーさんのイラストがプリントされている。
瓶の中には作品のシーンを立体で再現したフィギュアが入っており、360度どこから見ても楽しめる仕様になっている。
ラインナップは、
くまのプーさん A、くまのプーさん B、くまのプーさん&ピグレットの全3種。各全高約7.2センチ。
現在、何度目かのカプセルトイブーム。今回のブームの特徴に1つに「カプセルレス」と呼ばれるタイプの存在が挙げられる。
自販機からスーパーボールが直接出てくるようなカプセルトイは昔からあった。今回のブームにおけるカプセルレスでは、文字通りの「カプセルなし」のものも存在するが、それ以上に多いのは「特殊形状のカプセルをアイテムの一部として使用する」タイプのものだ。
「カプセリウム Winnie the Pooh」も、この特殊形状カプセルタイプに当たる。
フィギュアなどを飾っておくとほこりが積もることがある。払ったり拭いたりすることはできるが、入り組んだ形状のフィギュアやミニジオラマでは少し難しい。
その点「カプセリウム Winnie the Pooh」は、ほこりが積もるとしても外側部分なので掃除も簡単だ。
プーさんファンの方は、ぜひ様々なところに飾って楽しんでいただきたい。
>>>「カプセリウム Winnie the Pooh」のラインナップやイメージ画像を見る(画像9点)「ガシャポン」は株式会社バンダイの登録商標です。
(C)Disney. Based on the "Winnie the Pooh" works by A.A. Milne and E.H. Shepard.