【COBRA】連載45周年記念展オリジナルグッズは「ラグボール」推しもポイントに

墓場の画廊（中野店）と墓場の画廊ONLINE STOREにて2月16日（金）から【「COBRA連載開始45周年記念展～Memory of 寺沢武一～」POP UP STORE in 墓場の画廊】が開催決定。気になるイベント内容と、会場内で展開されるファン垂涎のオリジナルグッズをチェックしていこう！

『コブラ』は1978年に「少年ジャンプ」（集英社）に掲載された寺沢武一のデビュー作。読み切りで発表されたの後に連載がスタート。左腕に最強の銃・サイコガンを仕込み、相棒の女性型ア―マロイド「レディ」と共に銀河を駆ける宇宙海賊・コブラの活躍は多くのファンを魅了、以後も掲載媒体を変えながら描き続けられる寺沢のライフワーク的な作品となった。

1982年には劇場版『スペースアドベンチャー コブラ』（出崎統監督）、TVシリーズ『スペースコブラ』（チーフディレクター＝出崎統・竹内啓雄）と連続でアニメ化、2009年に制作されたコブラ生誕35周年記念アニメ『COBRA THE ANIMETION ザ・サイコガン』（OVAシリーズ2作＆TVシリーズ）では、OVA第1作「ザ・サイコガン」は寺沢が自らが脚本・監督を担当したことも話題となった。

今回開催される記念展は、2023年9月に惜しくもこの世を去った寺沢武一に思いを馳せつつ、今年連載開始45周年を迎えた『コブラ』の魅力をあらためて振り返ろうと企画された。会場では『コブラ』にまつわる貴重な展示の数々をはじめ、コブラやレディ、クリスタルボーイといったメインキャラクターのパネルと記念撮影ができるスポット、今は亡き寺沢へ向けての言葉を書き込めるメモリアルメッセージボードなどが設置される。

また、今回の開催に伴い展開されるオリジナルグッズも大きな注目ポイント、この度公開されたアイテム第一弾を紹介していこう。
サイコガンを構えるコブラや、迫り来るクリスタル・ボーイ、石にされた美しきアーマロイド・レディなどをフロント部分にプリントしTシャツはどれもクールなデザインが印象的。中でもシリーズの名キャラクターたちをコラージュしてアメコミ表紙風に配置したロングスリーブTシャツは、左袖にプリントされたサイコガンも含めて『コブラ』の世界観をそのまま身にまとった興奮を感じさせてくれるアイテムとなっている。

人気エピソードのひとつ「ラグボール編」のモチーフを取り入れたアイテム類も見逃せない。コブラが扮したジョー・ギリアン選手のユニフォームをイメージしたパーカー（記事メイン写真）は、背番号「8」と「JOE GILLIAN」のネーム、フード部分にチームロゴを配置するなどファン歓喜のこだわりが詰まっている。
またコブラが潜入した「レッドサクソンズ」Zチームのロゴが入ったトートバッグや応援タオルなど、まるでラグボールが実在するかのような実用的なアイテムを展開する遊び心も実ににくい。

他にもクリスタルボーイ率いる海賊ギルド親衛隊「ブラックシープ」のロゴを配置したキャップ、透明で硬質なクリスタルボーイのイメージを取り込んだロックグラス、眺めているだけでも楽しいアクリル製のキーホルダーやスタンド、またコブラの世界を彩った忘れじの美女を満載したシールなど、多彩なアイテムが目白押しだ。

開催期間は、前期：2月16日（金）～3月1日（金）、後期：3月２日（土）～3月17日（日）で展示内容などが変更される。また会場では国内外の寺沢武一フォロワーといえるクリエイターによるグッズやオリジナルソフビなども登場予定だ。
ファンの胸の中でいつまでも燃え続ける『COBRA』の魅力を様々な角度から楽しめる絶好の機会を、ぜひお見逃しなく！

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（C）BUICHI TERASAWA／ART TEKNIKA