Netflixにて2020年に独占配信されるアニメ『虫籠のカガステル』の場面写真が新たに公開された。
西暦2125年-人が巨大な虫になる奇病「カガステル」が発症する世界を舞台に、無情な〈駆除屋〉の青年キドウと、女の子イリの物語を描いた『虫籠のカガステル』のアニメ先行カットとして、新たに人が虫と化した〈カガステル〉を駆除するキドウの激しい戦闘シーンや、顔面に血しぶきを浴び冷たく儚げな表情を浮かべる少女イリの意味深な場面写真が解禁となった。
〈カガステル〉にまつわる謎、そしてこの世界で生きるために闘い、支え合うキドウとイリの姿に、早くも期待が高まる作品の一つとなっている。
原作は橋本花鳥、WEBマンガ『虫籠のカガステル』(橋本チキン名義)が話題となり、フランスで発売し重版。フランスにて主催されているマンガ賞『Prix Mangawa』にて2015年度、少年漫画部門を受賞。フランスの学校や図書館にて推薦図書として扱われている。
<あらすじ>
21世紀末、人が巨大な虫になる奇病「カガステル」が発症する。“虫(カガステル)”は理性を失い、人を襲う。だが世界的に“虫”の〈駆除〉が認められたのは、世界人口の三分の二が喰い殺された後だった…。
カガステル発生から30年後の西暦2125年。人殺しと言われる無情な〈駆除屋〉の青年キドウは、“虫”の巣窟である“虫籠”に近い黄砂の地で絶命寸前の男を発見し、彼の娘を託された。
その娘の名は、イリ。父の死の悲しみに打ちひしがれ動こうとしないイリの頬を叩くキドウ。
この出会いが二人を、世界を変える。
作品名:虫籠のカガステル
・原作:橋本花鳥『虫籠のカガステル』
・監督:千明孝一
・制作:GONZO