• やれやれ、また騒がしくなるな……『斉木楠雄のΨ難』が<Ψ始動>! 神谷浩史らが登壇したワールドプレミアイベントレポート
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2019.12.16

やれやれ、また騒がしくなるな……『斉木楠雄のΨ難』が<Ψ始動>! 神谷浩史らが登壇したワールドプレミアイベントレポート

『斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編』ワールドプレミアイベント【写真左から】岩田光央/野島健児/小野大輔/神谷浩史/島﨑信長/松風雅也/桜井弘明監督 (C)麻生周一/集英社・PK学園R


続くお題は「最近『やれやれ』もしくは『おっふ』と思った出来事」
サイコロを振った松風は「収録で『おっふ』を言っていると、意外と日常的に使いやすく出てしまうんです。今日も会場のトイレに行ったら、いつも多いなと思っている自動のハンドソープが程よい量で出てきて『おっふ』となりました(笑)」とまさに最新の『おっふ』なエピソードを披露した。さらに小野は「『やれやれ』ですよ! 実は今日のイベントに合わせて、メイクさんに(燃堂のように)モヒカンとアゴを割るメイクをお願いしていたのに……『今日はそういうのではないので』と言われたんです! メイクさんにはそのために、いつもより30分も前に入ってもらったのに……」とまさにイベントそのものに裏話を明かした。
▲小野大輔さんの『おっふ』は「今日のイベントでモヒカンとアゴを割るメイクができなかったこと」。いずれどこかで期待!

さらに、Netflixで配信されるとスマホやタブレットで観られる機会が増えるということで「ここは画面を拡大してみてほしい!/イヤホンで聴いてほしい! というところは?」というファンからの質問に、桜井監督は「教室のシーンはメインの後ろでいろんなキャラクターがセリフを言っているので、ぜひイヤホンで聴いてほしいです。声のバランスについては研究中です。初期の頃を見るとまだまだだなと思います」と、声優陣のみならず、スタッフ一同もあくなき探究心にあふれる現場であることが垣間見えるコメント。野島は「Netflixで配信されることでいつでも手軽に観られるからいいなと思います。テンションが落ちている時とかに観たらいつでも笑えるので!」と配信のメリットについても触れ、改めて『斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編』への喜びを語った。

イベント中盤には、『斉木楠雄のΨ難』アニメ第2期より登場し、楠雄を超能力者だと見抜いた謎の転校生・明智透真の声を務めた梶裕貴よりサプライズのスペシャルコメントがビデオレターで到着!
惜しくもこの日登壇ができなかった梶は「絶対に盛り上がりますよね。楽しそうだもん! 行きたかったもん!」と悔しさを滲ませつつも、本シリーズで再び明智透真として作品に携われたことについて「明智がまたみんなと一緒に過ごしている……いや、ちょっと引かれているあの空気感を演じることができてうれしかったです!」と喜びを語った。さらに神谷に対して「まるまる1話斉木楠雄だけが喋り続ける回があるとしたら、どう立ち向かいますか?」との質問も。するとキャストの中で最も<音速レベルのアフレコ>を経験している神谷は「実は第1期でそういう回があったんですが、大変すぎて何も覚えていないんです」と記憶が飛ぶほどに挑戦の連続であった第1期を振り返った。また桜井監督の「個人的にはみんなでわちゃわちゃしてるシーンの方が楽しいし好きなんだよね!」と言う意見に一同が「確かに!」と共感する場面もあり、声優陣、スタッフ自らが楽しみながら作り上げている様子も。この日のために実際に現場で使用した台本を持参した神谷は、台本の厚みを観客に見せながら「明智が登場した回は本当にエグいセリフの量でした。台本も1冊だけ厚さが違う!」とアフレコ現場の過酷さを明かした。

文/小田サトシ

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