• 『ヒロアカ』トークステージイベントレポート/山下大輝&津田健次郎が「ヒーローインターン編」を語る!
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2020.01.20

『ヒロアカ』トークステージイベントレポート/山下大輝&津田健次郎が「ヒーローインターン編」を語る!

【左から】緑谷出久役:山下大輝/オーバーホール役:津田健次郎 (C)2019『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE』製作委員会 (C)堀越耕平/集英社


続いて、上映されたばかりの第75話のアフレコについて訊かれると、部下と融合し、鬼気迫る恐ろしい姿で襲い掛かってくるオーバーホールについて、津田さんは「端から見るととても怖いですよね。目的のためには手段を択ばない、すごい執念を見せようと収録に臨みました」、山下さんは「ひとつでも選択肢を間違えると死んでしまうような、崖っぷちのような状況。演じていてとてもヒリヒリした心に迫る感じがありました。」と収録の感想を語った。
さらに、その第75話から、デクとオーバーホールのセリフをふたりが生披露すると、会場からは感嘆の声が上がった。

そして、TVリアルタイム放送に合わせて第76話「無限100%」を上映。エリを自身の手に取り戻すため、「分解・再生」の“個性”を駆使して部下と融合、恐るべき姿と力でデクに襲い掛かるオーバーホール。エリを絶対に救けると誓ったデクは、“個性”ワン・フォー・オールを全開にして、オーバーホールに挑む。デクVSオーバーホールのクライマックスバトルが大画面で展開した。

上映後には、再び山下さんと津田さんが登壇。“個性”ワン・フォー・オールを100%出し切ったデクを演じた山下さんは、「アフレコはだいぶ前だったのですが、時間をかけて、丁寧に作り上げられたすさまじい映像でした。」とその映像のクオリティを絶賛。「まさに、この大きなスクリーンで上映するのに相応しい出来上がりです。」とその完成度について自信たっぷりに答えた。

津田さんは、「変化球無しの直球な戦いを演じられることが出来ました。ヒロアカは熱いキャラクターが多い中、オーバーホールはクールなキャラクターなのでそこまで叫ぶことはなかったのですが、最後にようやく自分の感情を爆発させられた。演じていてとても楽しかったです。」と答えた。

デクもエリちゃんを救けるために自分の身体を壊すことも厭わないデクを山下さんは「ヒーローではあるけど、そういった点はすごくクレイジー」と語り、津田さんは「オーバーホールも手段を択ばないイカれた男ではあるから、イカレた男同士のバトルでもありました(苦笑)」と返した。

最高潮の盛り上がりを見せた「ヒーローインターン編」もエピローグを迎え、1月25日(土)からは新章として“文化祭編”がスタートとなる。ヒーローインターン編とはまったく雰囲気の異なる物語となることから、いったいどんなアニメーションになるのか、山下さんと津田さん共に期待を膨らませた。

続いて、観客動員数が100万人を突破し大ヒット上映中の劇場版最新作『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』のコーナーへ。
反響を聞かれた山下さんは「観た人が皆、面白かったと言ってくれています。別の現場の方なんかも「見たよ~」と言ってくれたり。少年少女から大人まで、幅広い年齢の方が観てくれていて、僕としてもすごくうれしいです。」とコメント。

実際に作品を観たという津田さんも「すごく面白かった。デクたちだけじゃなく、雄英高校ヒーロー科1年A組全員が頑張っていて、それぞれが“個性”を活かした描写も面白くて。ほんとうに、なんで俺が出ていないのか……!」と悔しがる素振りを見せると、会場から大きな笑いが漏れた。

クライマックスの場面カットも特別に公開され、山下さんは熱いバトルシーンを振り返り、「今回の劇場版もやり切った! という思いです。」と感慨深く感想を語った。
劇場版は、1月24日(金)より4D上映がスタートすることも発表され、会場からも期待の歓声が巻きおこった。

アニメージュプラス編集部

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