• 『SB69』Mashumairesh!!、伊東健人ら出演のイベントレポ到着!
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2020.10.11

『SB69』Mashumairesh!!、伊東健人ら出演のイベントレポ到着!

(C)2012,2020 SANRIO CO.,LTD. SHOWBYROCK!!製作委員会M


<2部>
3969フェス、配信2部は、『ましゅましゅ!!打ち上げトークショー』。こちらはMashumairesh!!の4人の乾杯から始まり、これまでのMashumairesh!!の活動を振り返るものとなった。

トークショーの最初の企画は、これまでの活動を振り返る「Mashumairesh!!クロニクル」! 昨年11月の『SHOW BY ROCK 3969 GREATFUL ROCK FESTIVAL』で『SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!』のTVアニメの放送が発表されたときのPV動画を見て、アニメ放送前からメンバーそれぞれが、いろいろな宣伝活動をしていたという思い出を話していく。

サンリオアニメストアでアルバイトをしたのは遠野さん。ほわん役の発表もされていない中、アルバイトをしていたそうだが、グッズを買ってくれるお客さんが多く、『SHOW BY ROCK!!』愛を直に感じられたことが嬉しかったと笑顔で語る。
Vチューバー・マシマヒメコの魂として活動していたのは、夏吉さん。ギターの練習をしたり、弾き語りでライブに出演したりした中で感じた想いを熱く熱く話してくれた。
DJ DEVILMINTKIRYUとしてDJ活動をした和多田さんは、DJ yksbさんにDJをイチから教えてもらっていたことや『SHOW BY ROCK!!』のDJイベントに出演したとき、とてつもなく緊張していたというエピソードを披露。
そして、最後に発表されたメンバー山根さんは、YouTubeで配信されている「ルフユの神ドラムへの道!」の収録裏話などを話していたが、4人それぞれ、発表前からいろいろな活動をしていて、お互いの活動を見たり応援したりしながら、絆をどんどん深めていったのだというのが感じ取れる内容で、とても面白かった。

TVアニメ『SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!』の、それぞれの推しシーンを発表するコーナーで、アニメのことをたっぷり語ったあとは、直前のライブ演奏シーンを4人で見て振り返る『あつあつLIVEふりかえり』コーナーへ。直前の自分たちのライブ映像を見るというのは、普通のバンドでもかなり照れることだと思うのだが、恥ずかしがりながらも他のメンバーを「かわいい!」と褒めまくっていて、とてもわちゃわちゃとした楽しいコーナーになっていた。

続く「Twitter質問こたえましゅ」は、ファンからの質問に答えるコーナー。「ライブをするならどこへ行きたい?」という質問には、遠野さんが「北!」と、ほわんの故郷を思い浮かべながら即答したところから、4人で北国で合宿したいという話に発展したり、「カラオケで歌ってみたい曲は?」では、山根さんが「最終列車」はカラオケで絶対に歌うと語り、いつかカラオケ企画をやりたい!とスタッフにお願いしたり、まだまだ4人でやりたいことがたくさんあるようだった。また、「Mashumairesh!!がこの4人で良かったと思う瞬間は?」という質問に、いつも良かったと思っているし、家族みたいな関係だと話していたのも印象的だった。

『ましゅましゅ!!打ち上げトークショー』の最後には、11月1日(日)に『Mashumairesh!! ONLINE EVENT“ましゅふぇす!!”』が開催されることを大発表! フェスでは2曲だけの披露となったが、単独ステージで4人がどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から楽しみだ。

<3部>
3969フェス、配信3部は、松岡貴徳(ポニーキャニオン/音楽プロデューサー)と町田雄史(サンリオ/プロデューサー)によるスタッフ打ち上げトークショー。まずは、全ステージについてていねいに振り返っていく。稲川英里さんのステージでは、感慨深くなってこみ上げてくるものがあったなど、スタッフならではの感想が聞けたのは、とても貴重なことだった。

続いて「3969クロニクル」では、2015年からの『SHOW BY ROCK!!』のライブの歴史を2人で振り返っていく。最初は、イベントにどれだけお客さんが来てくれるか分からない状態で企画をしていたなど、コンテンツの立ち上げ時の苦労や、三浦海岸での『3969前夜祭 in OTODAMA』が台風で延期になり、急遽生配信をしたときにスタッフの絆が深まったなど、熱い話をたくさん聞くことができた。

そして、「SB69 クロニクル」では、さらに広く、2012年からのコンテンツの歴史を年代ごとに話していく。男児向けのコンテンツを作ろうという会社の企画があった中、最後まで諦めなかったのが『SHOW BY ROCK!!』だったと語る町田氏。最初はアニメコンテンツにするのではなく、セレクトショップにあるおしゃれなフィギュアのようなものをイメージしていたそうだが、そこからどんどんシフトチェンジをして今のような状態になったというのも興味深い話だった。
また、2016年にプラスマジカがアニサマに出演したエピソードや、松岡氏の念願だったDJライブイベントを地方で開催したところ、すごく喜んでもらえた話などが語られる。ただ、さすがに時間内ではすべては話し切れず、いずれ何かしらの機会を用意したいと話していたので、ぜひ実現してほしいところ。

最後にTwitterで集まった質問に答えるコーナーで、今後のコンテンツとしての目標を語っていく。町田氏は、「サンリオの中で10年残ったキャラクターは一生残るという話もよく聞くので、チーム内で2022の10周年を迎えることを目指し、さらにその先もずっと続くコンテンツにしていきたい」と、この作品に対する熱い想いを語れば、松岡氏は「日本武道館でライブを開催したい」と力強く夢を語っていた。

これから始まるTVアニメ『SHOW BY ROCK!!STARS!!』含め、今後もさらに大きくなっていく『SHOW BY ROCK!!』に、期待が膨らむばかりのスタッフによるトークコーナーで、長時間に及ぶ『SHOW BY ROCK!! 3969 Festival 2020
~6(ROCK)時間だょ♪全ロッカー集合!!~』は幕を閉じた。
オンラインという特殊な状況ではあったが、音楽を愛する気持ち、そして楽しむ気持ちがあれば、未来は明るいと思えた1日だった。

(C)2012,2020 SANRIO CO.,LTD. SHOWBYROCK!!製作委員会M

アニメージュプラス編集部

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