さらに、原作者・ヤマシタトモコのアニメ化決定をお祝いしたイラストとコメントが発表されたほか、監督・キャラクターデザインの安田好孝とチーフディレクターの岩永大慈、シリーズ構成の関根アユミからのメッセージも届けられた。
▲ヤマシタトモコのお祝いイラスト。
【ヤマシタトモコ(原作)】私がこの世で一番びっくりしているのですがアニメになります。冷川と三角が動いて喋ってあれをあれしたりあれしたりあれしたりします。見てね!【安田好孝(監督・キャラクターデザイン)】除霊、呪い、死…。辛辣に、それでも人への優しさを忘れない視線で描くヤマシタトモコ先生の世界をアニメーション映像としてご覧いただければ幸いです。作中には「呪い」への誘いとして、ごくありふれたモチーフを散りばめてみました。人が抱く人への思いは、すなわち「呪い」なのです。ミステリアスな青年・冷川理人との出会いで、果たして三角康介クンの日常は「怖く」なくなるのでしょうか…?キャラクターの心象風景に、ビビッドな映像を入れ込む試みにもご注目ください。【岩永大慈(チーフディレクター)】原作の『さんかく窓の外側は夜』は、それぞれが芯を持った個性豊かなキャラクター、繊細な感情の描写など、多くの魅力持った素敵な物語です。
ヤマシタトモコ先生が織りなす独創的で魅力ある世界観を大切に、素晴らしいフィルムとなるよう全力を尽くす所存です。最後に、ご覧頂いた視聴者様お一人お一人が、自由な解釈を持って楽しんで頂けるような映像になれば幸いでございます。是非ともTVアニメ『さんかく窓の外側は夜』をよろしくお願いいたします。【関根アユミ(シリーズ構成)】一読者としてずっと応援しているヤマシタトモコ先生の作品に、アニメスタッフとして関わることができてとても光栄です!ヤマシタ先生の作品はどれも、一言では表現できないリアルな想いが沢山こめられています。今回『さんかく窓の外側は夜』の脚本作業をしている最中も、「自分は今、本当に生身の人間を描いているんだ」と改めて感じさせられる瞬間が何度もありました。作品の中に込められた様々な想いを、視聴者の皆様と共有できる日を楽しみにしております。TVアニメ『さんかく窓の外側は夜』を何卒よろしくお願いいたします!なお、『月刊MAGAZINE BE×BOY』ではアニメ化を記念して8月6日発売の9月号より3号連続で『さんかく窓の外側は夜』後日談の漫画連載も決定致した。
アニメ公式サイト( sankakumado-anime.com )と公式Twitter(@sankakumado_PR)も公開されたので、今後の情報にも注目したい。
(C)ヤマシタトモコ/リブレ・さんかく窓プロジェクト