• 『平家物語』OPは羊文学、EDはagraph feat.ANI(スチャダラパー)
  • 『平家物語』OPは羊文学、EDはagraph feat.ANI(スチャダラパー)
2021.09.10

『平家物語』OPは羊文学、EDはagraph feat.ANI(スチャダラパー)

(C)「平家物語」製作委員会


◆主題歌情報
オープニング・テーマ:羊文学『光るとき』
エンディング・テーマ:agraph feat. ANI(スチャダラパー)『unified perspective』

<羊文学・塩塚モエカ コメント>
この作品は、原作で描き出される平家の魂に対して、並々ならぬ思いをもって作られています。台本を読むたびに、傲慢なイメージで語られがちな平家の人々の、人間らしく美しい側面を知りました。そんな姿を、私たちなりに讃え、照らし出す曲を作ることができたと思います。今までに抱いたことのないような、複雑で尊い感情を教えてくれる物語に出会えたこと、そしてその一部を担わせていただけたことを心から光栄に思い、感謝しています。
【羊文学 プロフィール】
​Vo.Gt.塩塚モエカ、Ba.河西ゆりか、Dr.フクダヒロアからなる、繊細ながらも力強いサウンドが特徴のオルナティブロックバンド。2020年8月19日にF.C.L.S.(ソニー・ミュージックレーベルズ)よりメジャーデビュー。
2021年8月25日にはアニメ映画『岬のマヨイガ』の主題歌『マヨイガ』を収録したNEW EP『you love』をリリース。ライブでは2021年3月のonline公演を皮切りに、9月に東京・名古屋・大阪3都市にて有観客公演Tour 2021 ”Hidden Place” を開催。さらに8月22日にはFUJI ROCK FESTIVAL’21に出演が反響を呼ぶ中、話題のTVアニメ『平家物語』のOP曲に抜擢されるなど、しなやかに旋風を巻き起こし躍進中。

<agraph(牛尾憲輔)コメント>
共に歩んできたからこそ、作ることができました。
この万感は、言葉が見つかりません。
【牛尾憲輔 プロフィール】
2008年にソロユニット "agraph" としてデビュー。今までに3枚のソロアルバムをリリースする。また、LAMAのメンバーとしても活動。電気グルーヴをはじめ、様々なアーティストの制作、ライブをサポート。2014年アニメ『ピンポン』の劇伴を担当以降、実写/アニメを問わずTVシリーズ、劇場映画の劇伴も多数手がける。特に映画『聲の形』『リズと青い鳥』での山田尚子監督とのコラボレーションでは、そのコンセプチュアルな作曲手法もあって大きな話題となった。
"agraph" のアーティスト活動と並行して劇伴のみならずREMIX、プロデュースワークをはじめ、CM音楽、企業やレーベルのサウンドステッカーを手掛けるなど多岐にわたる活動を行っている。2020年にはNETFLIXで世界配信された湯浅政明監督による『日本沈没2020』の劇伴が大きな反響を呼び全米でもCD発売、配信される。
『DEVILMAN crybaby』の劇伴はじめサブスクが同年8月に解禁。以来数か月でのストリーミング数は全世界3000万におよぶ。
2021年は7月劇場版アニメ『サイダーのように言葉沸き上がる』8月沖田修一監督『子供はわかってあげない』をはじめ多数の作品が控えている。

◆楽曲配信情報
・TVアニメ『平家物語』original soundtrack EP/牛尾憲輔
『the beginning』、『boy’s own』、『unknown plan』

・TVアニメ『平家物語』エンディング・テーマ
『unified perspective(90sec variation)』

9月16日(木) 配信開始!

今回、背景音楽から3曲とエンディング・テーマを全世界同時配信。監督:山田尚子×音楽:牛尾憲輔のコラボレーションとしては3作目、且つ、本作は初のシリーズ作品でのコラボレーションとなる。
これまで徹底したコンセプトワークに基づき繊細な世界を音楽で表現してきたが、本作でもその強力なタッグは健在。シリーズ作品としては異例の、各話・各シーンごとの綿密な選曲作業を山田・牛尾の2名で実施。結果、伝統的な雅楽器を取り入れたものから、弦楽、ポストロックや電子音楽に至るまで、国や時代にとらわれない大胆かつ豊潤な背景音楽が実現した。

今回その中から先行配信されるのは、物語のはじまりとなる『the beginning』、平家嫡男の葛藤を描く『boy’s own』、平清盛の衰えぬ野望を描いた『unknown plan』の3曲。『unknown plan』は自身が参加するバンドLAMAのメンバー、田渕ひさ子による疾走感あるギタープレイが印象的な楽曲となっている。

一方、エンディング・テーマは牛尾憲輔のソロユニットであるagraphとして制作。3rdアルバム『the shader』から実に5年半ぶりのリリースとなる本作は、アブストラクトなトラックにANI(スチャダラパー)のラップをフィーチャーした、agraphの名に相応しい渾身の1曲となっている。

★アニメ公式サイト
★アニメ公式Twitter:@heike_anime

(C)「平家物語」製作委員会

アニメージュプラス編集部

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