• 『サンダーバード55/GOGO』イベントで公開日&キービジュアル解禁!
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2021.10.05

『サンダーバード55/GOGO』イベントで公開日&キービジュアル解禁!

大河原邦男が描き下ろした迫力のポスタービジュアル! Thunderbirds(TM) and (C)ITC Entertainment Group Limited 1964, 1999 and 2021. Licensed by ITV Studios Limited. All rights reserved.


樋口監督が「なぜ『サンダーバード55/GOGO』製作にGOサインが出たのかを知りたい。僕らは『ウルトラマン』や『ゴジラ』を作るのに40年もかかったのに……」と質問すると、ラリビエー監督は「僕には “スーパーマリオネーション” に関するドキュメンタリーを作った実績もあり、『サンダーバード』50周年の際に企画を打診したらOKをもらった。『サンダーバード』を復活させたらファンも喜ぶと思ったんだろう。いざ作ってみたら、それ以上の効果があったけれど」と製作までの舞台裏を明かした。

一方、ラリビエー監督は日本版がどのような形になるのか気になるようで、樋口監督は「ラリビエー監督たちがこの映画を作りたいと思った気持ちが素晴らしく、皆さんがこだわったプロセスを見てほしいというのがキモです。ラリビエー監督の物語として出来上がるように構成しています」「そして日本での『サンダーバード』と言えば、あの主題歌! それを最後に流したいので、そこだけは日本独自に付け加えるかもしれない」と自身の構想を口にしていた。

さらにイベントでは公開日、そして大河原邦男氏の手による本ポスタービジュアル(メイン写真)も初公開。ラリビエー監督は「とても感動! 凄い! 部屋の壁に飾りたい!」、樋口監督も「大河原先生が人を描くなんて初めて見た!」と大興奮。また10月1日より全国の劇場で販売される3種のメカの絵柄が描かれたムビチケのビジュアルも明らかにされた。

最後に、ラリビエー監督からの「日本で映画が公開されるまでに来日したいです! それが叶ったら、日本のファンに直接お会いしたいです!」という日本語でのメッセージに「歓迎します!」と応えた樋口監督は、「自分の人生の中で『サンダーバード』に関われるとは思わず……これもすべてラリビエー監督の頑張りのお陰です!」と改めて感謝の意を述べて、大いに盛り上がったイベントは幕を閉じた。

なお、本作の撮影で実際に使われたサンダーバード1号と2号の実物が東京・国立新美術館で開催中の『庵野秀明展』で展示中。ファンはこちらも要チェックだ!

>>>『サンダーバード55/GOGO』ムビチケ全種の絵柄を見る(写真8点)

Thunderbirds(TM)and(C)ITC Entertainment Group Limited 1964, 1999 and 2021. Licensed by ITV Studios Limited. All rights reserved.

アニメージュプラス編集部

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