• 全世界にたった5個! 実物大『キン肉マン』超人タッグ編トロフィー
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2022.04.27

全世界にたった5個! 実物大『キン肉マン』超人タッグ編トロフィー

(C)ゆでたまご

漫画『キン肉マン』「夢の超人タッグ編」に登場する巨大な優勝トロフィーが、実物大で立体化された。製作したのは精密部品メーカーであるキャステムで、キン肉マンの日である2022年4月29日、同社ECサイトとキャステム楽天市場店に登場する。全世界5個限定、ゆでたまご嶋田隆司の直筆サイン入り証明書が付属する。

『キン肉マン』は、ゆでたまごによる漫画作品。ダメ超人キン肉マンことキン肉スグルが、仲間の正義超人たちと切磋琢磨して友情を育み、悪魔超人や完璧超人と戦っていく物語。1979年から1987年まで『週刊少年ジャンプ』に連載され、アニメ化もされた。2011年からはWEBの『週プレNEWS』で同タイトルの続編が連載開始、2020年からは同内容で『週刊プレイボーイ』にも連載されている。

「1/1スケールタッグトロフィー」は、『夢の超人タッグ編』に登場した、富士山の隣にそびえ立つニセ富士「トーナメント・マウンテン」の頂上に突き刺さっていたトロフィーを再現したアイテム。
劇中設定では、長い間、何人もの力じまんの人間たちがトロフィーを地面から抜きとろうとしてもことごとく失敗に終わっている。真の友情をもつタッグ・チームのみが手にすることができ、宇宙超人タッグ・トーナメントで優勝したキン肉マンとテリーマンが1億4000万年ぶりにタッグトロフィーを抜き取っている。

キン肉マンの超人バトルはプロレスをイメージしたものであり、プロレスで優勝の証といえばチャンピオンベルトが思い浮かぶ。実際にキン肉マンにも「超人オリンピック」の優勝ベルトは登場する。しかしそれらは劇中での登場回数は少なく、デザイン的にも際だった特徴もない。

一方タッグトロフィーは「夢の超人タッグ編」開始当初から作中に登場、タッグ編を象徴するアイテムとして認識されていた。また続編である『キン肉マンII世』の「究極の超人タッグ編」でも新たな意味を付与されて登場しており、ファンの印象に強く残っているアイテムである。

キャステムでは、ゆでたまご・作画担当である中井義則の描く2D状のタッグトロフィーをデジタル原型師が忠実に3Dデータ化。
「1/1スケールタッグトロフィー」は全高約130センチという超巨大アイテム。だが超人でなくてもキン肉マンとテリーマンのごとくトロフィーを高々と掲げることができるよう、FRP(繊維強化プラスチック)で製作されており、1/1スケールながら重量を20キロに抑えている。また塗装も光学的に金属組織に非常に近い塗料を採用し、純金箔24金色に仕上げているという。
ゆでたまご嶋田隆司の直筆サイン入り証明書(シリアルナンバー付)も付属する。
キャステムは「ファンの方自ら様々な名シーンを再現できる夢のような品になっていますが、実現できるのは世界でたった5名様のみと大変貴重な品になっています」とコメントしている。
またキャステムは「​1/14スケールタッグトロフィー」の情報も同時に公開。
キャステムの精密鋳造技術にてステンレスで金属化し、京都の職人が表面に本物の純金箔を施した本格的な仕様になっている。見た目も豪華で1/14スケールながら約500グラムと金属ならではの重厚感がある。
酒器としてタッグトロフィーで祝杯をあげるも良し、お気に入りのフィギュアで夢の超人タッグを組ませ、近くに飾るも良しな仕様・サイズだ。

ゆでたまご嶋田隆司は「タッグトロフィーはプロレスファン、男子にとって琴線に触れるものなので見るだけでも興奮します。これは欲しいと思います! ぜひ手に取ってください!」とコメントを寄せている。

なお「1/1スケールタッグトロフィー」は、2022年4月29日に東京秋葉原にて開催される「第7回キン肉マントイフェスティバル東京」にて実物の初お披露目が行われるとのことだ。

>>>『キン肉マン』1/1と1/14タッグトロフィーの画像を全部見る(画像14点)

(C)ゆでたまご

アニメージュプラス編集部

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