静岡県・沼津のぬまづみなと商店街の名産品であるひものが、7月1日より懐かしのプラモデルの箱のようにデザインされたボックスで販売される。7月1日は知る人ぞ知る『沼津ひものデー』。富士山の『山開き』と干物の『ヒラキ』を捩ってなのか? 沼津市制記念日だからなのか? と諸説色々あるのだが、ひものファンに親しまれている。
今回の企画は、ぬまづみなと商店街協同組合(11店舗)でひものを購入すると先着110名に「ヒモノラ ボックス」に入れてもらえるという、これまでにない斬新なおもしろ企画だ。
まるで昭和の怪獣のような、ひものをモチーフにした “味確認生物 ヒモノラ” のイラストにロゴ、ボックスの側面も模型店の棚に陳列していても違和感のないデザインになっている。
制作したのは沼津在住の、ピカ銃のコレクターで写真家の “よた” さん。
「パカっと開かれているひものの見た目は、ちょっとおどろおどろしい。だけど、ぺちゃんこ。そこに愛くるしさを感じて、怪獣に見立ててみようと思いました。さらに、ひものを骨や皮を避けながら綺麗に完食できた時の喜びは、プラモデルを完成させた時の達成感と似ていると感じた。楽しみながら食事をするという光景は、食卓に欠かせないモノ。『ひもの』×『プラモデル』で、沢山の人に沼津のひものを楽しんで貰おうという試みです」
とヒモノラ ボックスの誕生秘話を語っている。
普段ひものにあまりなじみのない方、ぜひきれいに完食した達成感を味わってみては!
また今回のボックスにデザインされている味確認生物 ヒモノラのグッズも販売予定。
「ヒモノラTシャツ」は4000円、「ヒモノラボックス ペーパークラフトセット」は600円~。こちらはお土産にピッタリ!
▲ヒモノラTシャツ
▲Tシャツ前面には、胸ポケットと「沼津直送」のプリント。
▲Tシャツもボックス入りでの販売となる。
▲ヒモノラボックス ペーパークラフトセット
▲ペーパークラフトセットは透明の袋入り。
▲ペーパークラフトセットの袋留めはひもの仕様。
>>>ヒモノラ ボックスイメージやTシャツとペーパークラフトを見る(写真10点)