▼ほたる CV:宮本侑芽厄払いの花嫁。陶物作りの村の出身。仲間思いのやさしい性格。
▼炸六(さくろく) CV:真木駿一回収車の乗員頭。小柄な老人。はっきりとした物言いで、だれに対しても容赦ない。
▼炎千(えんぜん) CV:上田燿司回収車の火狩り。燃料補給のため、狩りを行う。狩り犬の名は、いずも。
▼火十(ひとお) CV:綿貫竜之介学院の歴史学の教師。生徒から慕われている。
・ヤナギ CV:大原さやか首都の隔離地区に住む木々人。
(※キャラクタービジュアルは後日公開)<大原さやかコメント>想像をはるかに超える壮大な世界観と厳しい運命をめぐりめぐるこの物語の一員として参加できること、とても光栄に思っています。ビジュアル含め、いままで演じたことのないタイプのキャラクターですが、木々人のなかでもとりわけ冷静に、でもどこかあたたかみをほのかに残しつつしっかり「伝える」ことを意識しました。どうかみんなが幸せになれますように。
・キリ CV:嶋村侑首都の隔離地区に住む木々人。体からは枝葉が生える。
(※キャラクタービジュアルは後日公開)<嶋村侑コメント>この作品に参加出来てとても光栄に思います。収録では、キリの賢さともどかしさ悔しさのようなものを感じました。この懐かしいような少し怖いような不思議な世界で、彼らがどんな風に生きているのか、じっと見つめてみたい気持ちになりました。どうぞ、宜しくお願いします。
▼ひばり CV:石田彰神族。風氏族に属し、人間を監視するしのびを自在に操る。
<石田彰コメント>火を制御することで文化・文明を発展させてきた人類が、テクノロジーの大半を失い、かつ火を遠ざけなければならなくなった世界でもがく姿を描く物語というのは、なかなか示唆に富んでいますね。そんな作品の中でひばりという役をいただき、灯子たちの前に立ちはだかることになりました。
彼の立ち位置は最近よく聞かれるようになった言葉で言えば油百七なんかとはまた違った意味での「上級国民」でしょうか。こう書くとイメージが悪過ぎますか? どうなるかご期待ください。
・ナレーター 榊原良子<榊原良子コメント>語りとして「火狩りの王」に参加させていただいています。
日向理恵子氏が描いた世界を、そこに存在する人物としてではなく、その外側に立ち、捉えていると、身につまされ、時に、先に生まれた者が持つ責任の重さを痛いほど感じさせられます。
『火狩りの王』はファンタジーとされていますが、私にとっては、老若男女問わず見ていただき、そこから得たものを現実の世界の糧にしてもらいたいと切に思う、静かでありながら、強烈なメッセージを放つ素晴らしい作品に思えてなりません。
その作品に少しでも関われたことを光栄に思っています。
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(C)日向理恵子・ほるぷ出版/WOWOW