フィンランド出身の作家トーベ・ヤンソンの作品『ムーミン谷のなかまたち』より、暗闇で光るニョロニョロのぬいぐるみが登場! タカラトミーアーツ「e組」(いーぐみ)にて予約受け付け中だ。「ニョロニョロ」は、細いキノコや白いスポンジ製の細長い靴下のような姿をした、ムーミン谷でもっとも謎が多いミステリアスな生き物。
ムーミン公式サイトによると、ニョロニョロはいつも集団でユラユラと動きながら移動する。耳は聞こえず、言葉を発することもない。手を振ったり、おじぎをしたりして、動きでコミュニケーションを取っているらしいが、はっきりしたことは不明。
ニョロニョロは、白いつやつやした種から生まれてくる。夏まつりの前の晩に種を蒔くと、ニョロニョロたちが地面から生えてくるのだ。彼らは毎年6月、ムーミン谷のはなれ島に世界中から集まってきて、大集会を行う。
実はニョロニョロの体は電気を帯びていて、特に生まれたばかりのニョロニョロや雷のときのニョロニョロはとても危険。雷の電気エネルギーを体に蓄え、たっぷりと帯電したニョロニョロはちらちらと光り、近くに寄ると触らなくてもビリビリするほどだという。小説『たのしいムーミン一家』ではスノークのおじょうさんの前髪を燃やしてしまったことも。
関わり合いにならなければ、基本的にはまったく無害な生き物だ。
そんなミステリアスなニョロニョロが、暗闇で光る蓄光タイプのぬいぐるみになって登場!
商品は、7匹のニョロニョロとムーミンパパの帽子がセットになったタイプと、心ゆくまでニョロニョロが楽しめる31匹のニョロニョロとシートセットの2種類。
ニョロニョロの日に合わせて、本日11月11日12時から予約がスタートしている。
大集団の「ニョロニョロ」とともに、まるでムーミン谷にいるような気分を楽しもう!
>>>暗闇で遭遇するとびっくり!? ぬいぐるみイメージを見る!(写真7点)(C) Moomin Characters TM