• 『刀剣乱舞』と各地の伝統織物がコラボした長財布に新たな顔ぶれ!
  • 『刀剣乱舞』と各地の伝統織物がコラボした長財布に新たな顔ぶれ!
2022.11.24

『刀剣乱舞』と各地の伝統織物がコラボした長財布に新たな顔ぶれ!

(C)2015 EXNOA LLC/Nitroplus


◆刀剣乱舞ONLINE×日本の織物 長財布
▼三日月宗近 【足利織】

足利織で精緻に織り上げられた紗綾型模様と、ゆらめく金色の流水模様。ゆく河の流れに浮かぶ桜の花びらは、悠久の時を思わせる。朱子織に浮かぶ独特の光沢は、ゆるぎない上質さの証。眺めて良し、手にして良しの美しさ。

▼蜻蛉切 【尾州織】

中央を貫く清廉な白に宿る、忠節なる武人の誉れ。脇にあしらわれたトンボソウの花が可憐な陰影を浮かべる。
さりげなく浮かぶ蜻蛉は、不退転と豊穣の象徴。尾州織の匠が無双の願いを込めた、花も実も兼ね備える逸品。

▼大倶利伽羅 【米沢織】

漆黒に見え隠れする「龍」は大倶利伽羅のシンボル。龍鱗になぞらえた菱型の中には仙台藩伊達家の定め柄・行儀小紋が浮かぶ。
伊達政宗の弦月に想を得たアシンメトリーな斜め縞には赤い差し色が。研ぎ澄まされた太刀筋を思わせる洗練された姿。

▼太鼓鐘貞宗 【米沢織】

躍動感あふれる羽柄は、軽やかな太鼓鐘貞宗のイメージそのもの。華のある色調はおしゃれを尊ぶ「伊達者」の遊び心をくすぐる。
伊達政宗が生まれた米沢の地に息づく伝統工芸、米沢織。心浮き立つ上品な風合いも魅力。

種類:全4種(三日月宗近/蜻蛉切/大倶利伽羅/太鼓鐘貞宗)
価格:各2万1780円(税込)
発売日:2022年11月22日(火)
お届け:2023年3月下旬より順次発送予定
販売元:インペリアル・エンタープライズ PREMICO(プレミコ)

<商品仕様>
材質:表生地(ポリエステル100%)、牛革、合成皮革、レーヨン、亜鉛合金など チャーム=ベリ銅に24金仕上げ、各種天然石(三日月宗近=ラピスラズリ/蜻蛉切=クォーツアイト/大倶利伽羅=レッドジャスパー/太鼓鐘貞宗=マグネサイト)
サイズ(約):縦9.5×横19×厚さ2.5cm チャーム=全長8.2cm
生産国:中国(生地・チャームは日本製)
※生地の取り方により、柄の出方が写真と異なる場合あり。
※天然石を使用しているため、写真と色合いなどが異なる場合あり。

■足利織(あしかがおり)について
足利の織物の歴史は古く、奈良時代の大仏開眼の折に献上されたという記録があるほど。かの有名な吉田兼好の「徒然草」にも、足利の織物に関する記述が残されている。江戸時代には、綿の糸で織り上げた生地が人気を博し、特に足利周辺で作られた織物は「足利織」と呼ばれ、広く大衆に愛用された。近代においてもデザイン性に優れる “足利銘仙” が名を馳せるなど、伝統の上にさらなる発展を重ねている。

■尾州織(びしゅうおり)について
濃尾平野の肥沃な土壌と木曽川の豊かな水に育まれ、麻、絹、綿、ウールなど、時代ごとに様々な変遷を遂げ、発展してきた「尾州織」。長い歴史をたどれば、正倉院に現存する「尾張国正税帳」には、当時(奈良時代)すでに綾及び綿などが盛んに織られていたことが記されている。織田信長や豊臣秀吉といった偉大な戦国武将を輩出してきた尾州は、今日、世界の毛織物の三大生産地のひとつともいわれている。

■米沢織(よねざわおり)について
米沢藩第9代藩主・上杉鷹山の「国おこし策」のひとつだった青苧(あおそ)の縮織(ちぢみおり)が起源。その後、麻織物や絹織物へと遷移する中で、紅花や紫紺(しこん)などの植物染料を使った柔らかな風合いの先染織物として名を広げ、江戸後期には全国に知られる一大絹織物産地となった。その技術力には定評があり、2018年には、ノーベル賞授賞式の晩餐会で100年前から掲揚されてきた旗の修復・復元を担当。海を越えての依頼に注目が集まった。

(C)2015 EXNOA LLC/Nitroplus

アニメージュプラス編集部

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