• 新サムライマック登場!原哲夫&堺雅人の侍がアニメに、北斗コラボも!
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2022.12.27

新サムライマック登場!原哲夫&堺雅人の侍がアニメに、北斗コラボも!

(C)原哲夫/コアミックス



▲サムライマック「絶巓の侍」篇 60秒

▲サムライマック「絶巓の侍」篇 30秒

▲サムライマック「絶巓の侍」篇 15秒

サムライマック「絶巓(ぜってん)の侍」篇(60秒)
放映開始日:2022年12月30日(金)
放送地域:全国(一部地域を除く)
「壁を越えろ」をテーマに、侍(声:堺雅人)が壁のようにそそり立つ山に挑戦する姿をアニメーションで描き、日本の大人たちへのエールの気持ちを伝える。
真剣なまなざしで一歩ずつ進む姿や、雄叫びとともに飛び上がる姿、あきらめずに前に向かうことを伝えるセリフにより、壁を乗り越えようとする大人たちを後押しする。
そして、山頂にたどり着いた侍が「最高の風景」を見ながら「サムライマック」を味わう姿が、大人も満足できる味わいとボリュームを持つ新商品の魅力を伝える。

<撮影エピソード>
『サムライマック』のCMシリーズで初のアニメーション作品となる本作で、主人公となるキャラクターを描き下ろしたのは、漫画家・原哲夫。「壁を越えろ」というCMのテーマに合わせ、エネルギーに満ちあふれたキャラクターを描かれた。
このキャラクターに生命を吹き込むのが堺雅人の声の演技。スタジオに登場した堺は、キャラクターのイラストを見ながら「これを想定した声、出ませんよ……」と話し、キャラクターが放つエネルギーに圧倒された様子。しかし、皆さんにエールを送る作品にしたいという説明を受けるうちに、「できないと思いつつ」と言いながら、決意した表情で「精いっぱいやります!」と宣言。難しいと思っても壁を越えようとするその姿は、本作品のキャラクターと同じ、侍のようだったという。

同CMは、アニメーションに声をあてるのでなく、先に声を収録して堺の声に合わせて動画が制作された。監督からナレーション原稿を受け取った堺は、登場人物の気持ちや背景の風景などについて熱心に質問し、声の演技のイメージを膨らませてアフレコに臨んだ。
とくに、壁を越える場面などアクションがあるシーンは、一つ一つ主人公と同じように身体を動かして監督に確認しながら、全身で役のイメージを作っていたとのこと。そして堺は打ち合わせをしながらペンを手に取って、演技のポイントを次々とメモ。そのなかで、最後に大きな字で書きこんだのが、「勇気づける」という言葉だった。挑戦する気持ちを、CMを見る皆さんに伝えたいというメッセージを胸に、堺は録音ブースへと向かっていったという。

録音ブースにはイスが用意されていたが、堺は終始立ったままで録音に臨んだ。主人公と同じように壁を登る動作をしながら、何度もセリフを練習。
録音が始まると、全身の力をふり絞るようにして力強い声を次々披露しました。「でも、やるんだ!」というセリフでは励まし鼓舞するような声、「うおぉー!」という雄叫びのようなセリフでは、お腹の底からエネルギーが爆発するような声が狭いブースの中に響いた。さらに、抑揚をつけるために、やさしさも加えるという、監督からの難しい注文にもこたえていく。離れた場所にあるスタッフのブースにもその熱量が伝わり、監督もその力強い声と表現力に感嘆していた。

声の演技だけでなく、堺ならではの表情やアクションもアニメーションと一体化させたい。そんな思いから、今回は堺に各シーンを実演してもらい、そのポーズや表情をもとに作画する方法がとられた。そのためにスタジオに持ち込まれたのはなんと脚立で、CMのほとんどの部分を占める壁を登るシーンのために、脚立をよじ登っていくポーズをとっている。すると、堺は自らのアイデアで、両足を宙に浮かせた。腕だけで全身を支える堺は息があがり、歯を食いしばってその体勢に耐えている。アニメーションの参考にするための演技でも、リアリティを追求する堺に、監督をはじめスタッフから「ありがとうございます!」と感謝の声があがっていた。堺が脚立に立ち向かった表情や姿が反映された、絶壁を登るシーンにぜひご注目いただきたい。

<出演者インタビュー>
──『サムライマック』初のアニメーションCMに出演した感想を教えてください。

 絵を見てから声が決まっていくんだろうなと思っていたんですが、僕の声を聞いてから絵を作るということなので、すごい責任を感じています。原先生のイラストを拝見して、ものすごい迫力だったので、この絵の声は人間では出せないんじゃないかと思いました。大丈夫なのかなあ……。この絵の声ができているのかな……。

──今回の演技で工夫したことや難しかったことを教えてください。

 いつものお芝居はみんなで作っていくので、どれくらいの高みに登れるかというのはやってみないとわからないですよね。でも今回は原先生のイラストがドンとあって、「ここに登れ」っていう目的地が提示されていたので、そのありがたさと難しさがありました。みんなで登っていこうというやり方と、ここに行かなきゃというやり方は、こんなふうに違うんだなという(ことがわかり)、大変貴重な経験をさせていただきました。

──「大人を楽しめ」が「サムライマック」のキャッチフレーズですが、2022年に堺さんが一番楽しめた出来事を教えてください。

 僕、結構楽しむ閾値(いきち)が低い人間なんです。今年はキンモクセイが9月と10月と2回咲いたんですよ。誕生日のときに咲いている匂いなので嬉しいんです。今年は2回この匂いをかげたなと思って楽しかったです。

──今回のCMのテーマは「壁を越えろ」ですが、2023年に越えたい壁や挑戦したいことはありますか?

 まず、この(CMの)壁を越えられているかが、自分としてはすごく気になります。皆さんにこの作品の力強さが伝えられればいいなと思っています。2023年はそれ次第ですね。2022年に越えられなかったら2023年はないので。これから作画など大変な作業がたくさんあると思いますので、(アニメーション制作の方々に)頑張っていただきたいと思います。

──今回発売される「サムライマック」の新商品「和風バーベキュー たまご肉厚ビーフ」と「にんにく ザク切りポテト肉厚ビーフ」は、いかがでしょうか?

 楽しみですね!「そう来たか」って感じですよね。和風は「サムライマック」だからよくわかりますし、「にんにくザク切り」って、言葉に勢いがありますね。にんにくとポテトとビーフですからね。おいしそうですね。楽しみにしたいと思います。

──最後にマクドナルドのお客様や「サムライマック」ファンの皆様にメッセージをお願いします。

 1月4日(水)より、「サムライマック」から2つの新商品「和風バーベキュー たまご肉厚ビーフ」と「にんにく ザク切りポテト肉厚ビーフ」が登場します。どちらも和風のソースが決め手の自信作です。また、私も漫画家の原哲夫先生が描くアニメーションのキャラクターとして新CMに出演し、「サムライマック」の魅力をお伝えします。2023年もぜひマクドナルドで大人を楽しみましょう。」

<原画・原哲夫からのメッセージ>
──サムライ衣装の堺さんを描くにあたり、特にこだわった点を教えてください。

 基本的に似顔絵ではなく自分の漫画の世界観に落とし込んで、でも堺さんのキャラは滲み出るようデフォルメしながら調和をはかっていく、そんな絵を作りたいと思いながら試行錯誤しました。ただ、以前TVドラマで堺さんを拝見した時の印象が強く残っていたので、現代にまだこんな怒りの表情を出せる人がいるんだと感心しながら、そこは自分の大好きなお得意めの絵が描けて乗れました☆

──今回の新CM「絶巓(ぜってん)の侍」篇をご覧になっての感想を教えてください。

 僕の描いた堺さんがアニメになって動き出すのは夢のような体験でしたが、その間に入るアニメーターの方の苦労は計り知れないものがあります。なんと言っても超一流の堺さんのパワーあってこそのCMだと思いました☆

──新CMの視聴者や『サムライマック』ファンの皆様へのメッセージをお願いします。

 新年にぴったりのサムライマック新商品「和風バーベキュー たまご肉厚ビーフ」「にんにく ザク切りポテト肉厚ビーフ」を食べて、2023年も大人を楽しみましょう!「お前はもう食べている!!」

(C)原哲夫/コアミックス

アニメージュプラス編集部

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