「おまえはもう死んでいる!!」等の名ゼリフや、数多くの人気キャラクターが登場した『北斗の拳』(1983年~1988年『週刊少年ジャンプ』連載:原作・武論尊、漫画・原哲夫)。2020年9月にWHISKY MEWよりリリースし大好評を博した、「ケンシロウ」と「ラオウ」のラベル・ウイスキーに続き、この2023年、続編として北斗四兄弟の「トキ」と「ジャギ」のラベルが新登場する。
北斗四兄弟の次男で、北斗神拳の伝承者に最も近いといわれた「トキ」。
心技体どれをとっても非の打ちどころない人格者だ。ケンシロウとユリアをかばい、死の灰を浴びて病となり、「おれは拳法家としてより 北斗神拳を医学のひとつとして活かしたいのだ」と、世界を旅して人々を救うために医学の道に進んだ男だ。
そして北斗四兄弟の三男の「ジャギ」は、突き抜けた悪党。胸に7つの傷を刻んでケンシロウを騙り、襲った人に決まって胸の傷を見せながら言う、「おい、おまえ、おれの名をいってみろ」の名ゼリフ。極悪非道なのに惹かれる悪役でもある。
新登場するラベルウイスキーは、ウイスキー評論家の山岡秀雄が北斗神拳のふたりにシングルモルトをチョイス。
各キャラクターのシングルモルトの特徴もチェックしていこう。
「トキ」のウイスキーは、「ブナハーブン2010」。
ピート香の強い他のアイラモルトの中でもやわらかな特徴のブナハーブン蒸留所のシングルモルトだ。このブナハーブンはピートタイプで、シェリー樽熟成なので、あたたかい印象でリラックスできる飲みやすいのが特長だ。
「ジャギ」のウイスキーは、「ハイランドモルト2000」。
世界的に人気があるハイランドモルトで、蜜蝋やワックスの印象がある独特のオイリーさがあり、また飲みたいと思わせる求心力のある蒸留所のシングルモルトで、シェリー樽熟成だ。
『北斗の拳』のラベルウイスキーは、2023年1⽉16⽇(⽉)昼12時より、ウイスキー専⾨サイト「WHISKY MEW(ウイスキーミュウ)」にて抽選販売される。
ふたりの個性に、ふたつの個性のウイスキー。飲みながら、『北斗の拳』の名脇役たちの生き様を読み返したくなりそう。
迫力のジャギとトキのイラストがデザインされたボトルを眺めながら、作品の世界観に浸ってみよう。
※お酒は二十歳になってから!
(C)武論尊・原哲夫/コアミックス1983,版権許諾証GI-900