ディズニー『ストレンジ・ワールド』本編未使用シーン2本が解禁！

2023年3月8日（水）にMovieNEXと4K UHD MovieNEXでリリースされる、ディズニー史上最も不思議な世界を舞台にしたアトラクション・アドベンチャー超大作『ストレンジ・ワールド／もうひとつの世界』。このリリースを記念して、本編では描かれなかった貴重な未公開シーン2本がボーナス・コンテンツから一部解禁となった。

『ストレンジ・ワールド／もうひとつの世界』は2022年11月に公開されたディズニー製作のアニメ。
豊かな国アヴァロニアのエネルギー源である植物が絶滅の危機を迎え、世界は崩壊へと向かう。この危機を救えるのは、偉大な冒険家の 父へのコンプレックスから冒険嫌いとなった農夫サーチャーただ一人。サーチャーは愛する家族とともに、地底に広がる ”もうひとつの世界“ へ足を踏み入れる。

今回公開する「イェーガー・クレイドの伝説」と「父を亡くして」は、父イェーガーと息子サーチャーの別れを描くため、スタッフが様々な試行錯誤を試す中、最終的に本編では使用されなかった貴重な2本。

「イェーガー・クレイドの伝説」は、主人公サーチャーが、父イェーガーと一緒に冒険の旅に出ていなかったらという設定。旅から戻らない父を待つばかりの日々を過ごし、次第に反感を抱いていくサーチャーを描いている。
アヴァロニアを文明国家にした立役者である偉大な冒険者イェーガー・クレイドの紹介から始まり、やがて息子サーチャーが生まれ、冒険家に育てたいというイェーガーの心とは裏腹に、サーチャーはケンカや冒険より農作業が好きになっていく。そのことをイェーガーに伝えるのだが、イェーガーには国を囲む険しい山を越える道を見つけるという最後の任務だけが頭にあり、父と息子の思いがすれ違っていく切ないストーリーが描かれている。

「父を亡くして」では、冒険に出たイェーガーが帰らず悲しむサーチャーが描かれる。だが、イェーガーの葬儀を機に国自体が変化していく。新しいパワーの源「パンド」を中心に、冒険の時代から、パンドを利用し文明を発展させる新しい時代の到来に言及しているシーンだ。
この時代の変化とともに、サーチャーが次第に前を向いて農夫として成長していく姿など、明るい未来が語られている。

ドン・ホール監督はサーチャーの性格の成り立ちについて「サーチャーは、父親が冒険家としてあげた名声の影から脱け出して、自分の道を 築き上げてきた。サーチャーは、史上最高の冒険家という父のレガシーと、家をいつも不在にしがちで好き勝手ばかりする放浪者と自分には思える父親とはまったく異なる道を歩むことで築いた自分自身のレガシーとの間に捉われている。彼は父親とは正反対の存在になろうと目指し、自分の家族に自分の根を下ろしているのです」と語っている。

MovieNEX『ストレンジ・ワールド／もうひとつの世界』には、惜しくも本編には採用されなかった貴重な「未公開シーン」をはじめ、製作の舞台裏を追った「完成までのプロセス」、キャストたちの楽しい「NG シーン集」など、見ごたえのあるボーナス・コンテンツを収録。ディズニー史上最も不思議な世界を舞台にした、アトラクション・アドベンチャー超大作『ストレンジ・ワールド／もうひとつの世界』を、ぜひお楽しみいただきたい。

＞＞＞MovieNEX『ストレンジ・ワールド／もうひとつの世界』場面カットやジャケットを見る（画像5点）


『ストレンジ・ワールド／もうひとつの世界』
デジタル配信中（購入／レンタル）
3月8日（水） MovieNEX発売 
（C）2023 Disney
発売／ウォルト・ディズニー・ジャパン