『ニューヒロイン&ヒーロー 〜ジェンダーレスと手塚漫画〜』フェアが、2023年2月14日(火)~2月28日(火)の期間、蔦屋書店2号館1階ギャラリースペースにて開催されることが発表された。
1946年のデビュー以来、実に約700もの作品を生み出してきた “漫画の神様” 、手塚治虫。亡くなってから30年以上経った今でも決して色褪せることない面白さがあり、同時に新たな発見や、現代に通じる社会問題、人間の持つ内面性など、様々なことを問いかけてきている。
代官山 蔦屋書店では、ジェンダー問題を彷彿とさせる作品を50年代からいち早く提示した手塚治虫の先見性に注目し、フィジカルや社会定義に囚われない自我をもつ3名の主人公(サファイヤ『リボンの騎士』、十村十枝子『人間昆虫記』、結城美知夫『MW(ムウ)』)に焦点を当てた『ニューヒロイン&ヒーロー 〜ジェンダーレスと手塚漫画〜』を開催。
フェアの目玉として、人気イラストレーターの北澤平祐さんが手がけた新たなサファイヤが誕生する。
パステル調のかわいらしいニューサファイヤは、豆皿、魔法の琥珀糖がつまったガラス瓶、ミラーやミニタオルがセットになった特別BOXなど、魅力的なグッズに大変身。そしてニューサファイヤの原画は、手塚治虫の『リボンの騎士』『人間昆虫記』『MW』の複製原画と共に展示され、手塚治虫の複製原画ポストカードセット、手塚治虫コミック、手塚治虫グッズも店頭に並び、一部グッズはオンラインショップでも購入することができる。
また、2号館2階のカフェラウンジ「Anjin」内のガラスケースにも、手塚治虫の複製原画を特別展示する。
さらに、2月25日(土)には、 “好き” を存分に楽しめるマーケットイベント「サブカル市」とのスペシャルコラボとして、手塚るみ子さんと漫画家・田中圭一さんの禁断のトークイベントも開催。オープニングアクトとして、アニメ特撮ソングをレコードで回す、コスプレ声ちゃんによる手塚治虫アニメのDJタイムも披露される。
当時読んでいたファンはもちろん、若い世代が読んでも十分に楽しめる手塚治虫漫画。
めくるめく手塚治虫の世界を楽しんでみてはいかがだろうか。
>>>手塚治虫フェア展示イメージやオリジナルグッズを見る(写真7点)※手塚治虫/手塚プロダクションの「塚」は旧字体。
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