『モブサイコ100』イベントでスタッフが明かす「これまで」と「これから」

そして話題は、4月9日にTOKYO GARDEN THEATERで実施される「『モブサイコ100 III』卒業イベント ～ありがとうモブサイコ～」へ。ここで、イベントのために描き下ろされたイラストが初公開された。
イラストについて亀田は、「花束を持って立っていると、寂しくなりますね」とコメント。各キャラクターが持つ花や大きさにはそれぞれ意味があるらしく、そこに着目すると考察しがいのある一枚となっている。

さらに、同イベントでは参加型企画「モブサイコ卒業制作」の実施が決定。こちらはTwitterと連動した企画で、『モブサイコ100』ファンから卒業イベントに向けたオリジナルメッセージ・イラストを事前募集するというもの。
イベント当日、キャストやスタッフによるメッセージなどを書き加え、その場で完成となる。果たしてどんな仕上がりになるのか、イベントへの期待がさらに高まった。

上映イベントも終了の時間が近づき、最後に登壇者から来場した観客へメッセージが送られた。

亀田「『モブサイコ100』に関わって８年目になりました。これからの版権などでも『モブサイコ100』を描き続けるので、引き続きよろしくお願いいたします！」

立川「放送が終了してからこうした楽しいイベントにたくさんのお客さんがご来場いただき、作品を愛してくださっていると感じられることが嬉しいです。（次のイベントには）卒業というタイトルが付いていますが、卒業にも色んな意味があり、作品自体がなくなるわけではありません。今までありがとうございました！」

まだまだ盛り上がりを見せる『モブサイコ100』に “卒業” という新しい門出を祝う、次なるイベントに想いを馳せて、この日一番の大きな拍手が会場にこだまし、イベントは幕を閉じた。

＞＞＞『モブサイコ100』ファンが選んだ上映エピソードの名場面を見る（写真13点）

（Ｃ）ONE・小学館／「モブサイコ100 III」製作委員会