『星屑テレパス』船戸ゆり絵と深川芹亜が魅力を深掘り！ AJステージレポ

本作のメインキャラクターを務める声優陣は、各キャラごとにオーディションを実施。その中で選ばれた船戸、深川について「素の二人を知らないでキャスティングしたんですけど、お二人ともキャラクターそのままだなと思いました」と振り返った近藤プロデューサー。

その決め手について「お二人の魅力、演技があったからというのはもちろんですが、船戸さんに関しては、海果が成長していくというこの作品の軸として、海果と一緒に成長してくれそうな人、という事で選ばせて頂きました。可能性の塊といいますか、そういったものをスタッフ一同、船戸さんの声から感じました」と近藤プロデューサーが明かすと、船戸も「うれしいです！」と笑顔。
深川も「ふーちゃん（船戸）にしか出せないピュアさが海果にピッタリだなと。ふーちゃんってフワフワした声なんですけど、芯がしっかり通っていて。本当にピッタリだと思っていました」とそのキャスティングに納得の表情。

一方のユウのキャスティングについて「ユウというのは明るい面もありつつ、お姉さんの面もあるんですが、ユウにとってはどっちの面も素、なんですよね。深川さんは、その裏表のグラデーションを付ける感じがオーディションの時からバッチリだなと思って選ばせて頂きました」と近藤プロデューサーが明かすと会場からは拍手が。

すかさず「せりぴ（深川）がユウちゃんと一心同体すぎて」と返した船戸は、「1話の最初の時から（深川が）ずっと引っ張ってくれていました。1話の収録終わりの時も、仲良くなりたいなと思ってちょっとドキドキしていたんですけど、終わった時に『ご飯一緒に行く？』と手をつないでグイッとしてくれたんですよ！　その時のときめきがすごすぎて。一瞬で大好きになりました」とラブコール。深川も冗談めかしながら「ちょろいぞ！」と返してみせて、会場を沸かせた。

劇中では、宇宙人であるユウの特殊能力として、相手のおでこをくっつけると、その人の気持ちが分かるという “おでこぱしー” という能力が登場する。そのことにちなみ、役に入り込んでいる二人なら、考えていることも通じ合うことができるのでは？　ということから、二人に出したお題に対して、お二人で “おでこぱしー” を実施。二人の答え合わせをしようというコーナーも設けられた。

二人に出されたお題としては、「深川から見た船戸の第一印象は？」「船戸から見た深川の第一印象は？」「宇宙人は本当にはいる？　いない？」の3点。若干の　“おまけ”　はありつつも、3問ともほぼほぼ一緒の答えを導き出した二人に会場からは大きな拍手が。あらためて絆を深め合った二人は「うれしい！」と笑顔となった。

そんな大盛り上がりのイベントもいよいよ終盤。最後に深川が「アニメーションの作業は今、真っ最中ですがアフレコのときも時々、映像が入っていて、それが本当に美しかったんです。ぜひ楽しみにしていただけたらと。これから発表される追加のキャストさんも、皆さんに絶対に喜んでいただけるんじゃないかなというくらいピッタリな方たちだと思うので、楽しみにして下さい」とメッセージ。

そして船戸も「『星屑テレパス』のキャッチコピーのひとつに、『宇宙（ゆめ）は、目指す（かなえる）ためにある！！』というものがあるんですが、このキャッチコピーが本当に大好き。海果が宇宙に行きたいという夢をかなえるために一生懸命頑張る姿もかっこいいですし、わたしもたくさんある夢の中のひとつに『星屑テレパス』が本当にたくさんの方に届けばというのもあります。それこそ宇宙人にも届くくらい、いっぱいの方に観ていただきたいと思います」と観客に呼びかけた。


イベントレポートは以上。
2023年放送、TVアニメ『星屑テレパス』の続報に引き続き注目だ！

＞＞＞船戸ゆり絵＆深川芹亜写真、ティザービジュアルを見る（写真2点）

（C）大熊らすこ・芳文社／星屑テレパス製作委員会