『鬼滅の刃』刀鍛冶の里が危機に！上弦の鬼との戦いの行方に注目！

半天狗の分裂体の豪華すぎる新キャストが解禁となり話題沸騰中の『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』、積怒らや玉壺が刀鍛冶の里へ攻め入り、炭治郎らは苦戦を強いられることに。

原作：吾峠呼世晴（集英社ジャンプ コミックス刊）、アニメーション制作：ufotableによるアニメ「鬼滅の刃」。アニメ「鬼滅の刃」は、2019年4月より『テレビアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編』の放送を開始、2020年10月には『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を公開、2021年から2022年にかけて、『テレビアニメ「鬼滅の刃」 無限列車編』『テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編』を放送・配信。さらに、「遊郭編」から「刀鍛冶の里編」へと繋がるアニメ「鬼滅の刃」の新たな挑戦として、『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』を公開。炭治郎たちの新たな物語を描く『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』がついに放送開始となり、先日第四話が公開され、刀鍛冶の里全体を巻き込む熾烈な戦いが続く、第五話に大きな注目が集まっている。

最新話では、刀鍛冶の里を襲う玉壺や半天狗の分裂体、積怒、可楽、空喜、哀絶が猛威をふるって刀鍛冶の里で暴れまわる。霞柱の時透無一郎は金魚の鬼に襲われる刀鍛冶の里に住む少年・小鉄を救うことに成功。危機迫る里へ急ごうとするが、小鉄から頼まれ鋼鐵塚と鉄穴森の救出へと向かうことに――。
しかしその一方で炭治郎や禰豆子、玄弥は分裂した半天狗の4体の鬼たちの攻撃に翻弄される。常に怒りに満ちて錫杖から強い電撃を繰り出す積怒、大きな葉の団扇で突風を起こし敵を一瞬のうちに遠くへ飛ばす可楽、空を自在に飛び鋭い爪で相手を突き刺し、音波を放つ空喜、三叉槍の使い手の哀絶と、それぞれがかなり強敵な相手となり、炭治郎や禰豆子、玄弥は苦戦を強いられる。さらには、金魚の鬼が刀鍛冶の里に住む人々も襲い始め、突如現れた2体の上弦の鬼によって一瞬にして刀鍛冶の里は戦場と化す……炭治郎たちはこの脅威にどう立ち向かっていくのか。

上弦の鬼は、鬼を支配する鬼舞辻無惨の直属の配下である12体の鬼――十二鬼月のうち、上位6体の鬼たちのことでその戦闘能力は鬼の中でも唯一無二の強さを誇る。上弦の鬼が初登場を飾ったのは「無限列車編」の上弦の参・猗窩座。炎柱の煉獄杏寿郎が立ち向かい猗窩座を追い詰めるも、不死身の体を持つ鬼にかなわず、炭治郎たちが見守る前で敗れてしまう――炭治郎たちは上弦の鬼の強さを目の当たりにすることとなった。そして遊郭編では、音柱・宇髄天元と共に連絡が途絶えた宇髄の嫁を探して遊郭に潜入。影で遊郭の花魁たちを襲っていた上弦の陸・堕姫と壮絶な戦いを繰り広げる。堕姫に翻弄されながらもやっと彼女を追いつめたと思ったその瞬間、彼女の中から兄の妓夫太郎が登場。堕姫よりも遥かに強い戦闘能力を持つ妓夫太郎に炭治郎や宇随は瀕死の状態まで追いつめられる。戦う中で敵の弱点を察知した炭治郎の戦略もあって無事堕姫と妓夫太郎を倒すことに成功。初めて上弦の鬼を倒し、鬼殺隊にとって快挙となる戦いを終えるのであった。

唯一、堕姫と妓夫太郎を倒したが、最後の最後まで全く展開が読めないのが上弦の鬼との戦い。炭治郎たちが追いつめられるシーンは何度もあり、このままでは負けてしまうのではないかと思わされる一面も多い。上弦の鬼が振るうレベル違いの強さ、そして戦いながら学び成長していく炭治郎と共に戦う仲間と、どちらもずば抜けた強さを持つからこそ、最終局面まで戦いの行方がみえない面白さもまた「鬼滅の刃」の魅力だ。
刀鍛冶の里を襲う、玉壺と半天狗に立ち向かう炭治郎、禰豆子、玄弥、時透無一郎、そして別の任務から駆け付けた甘露寺蜜璃。鬼殺隊5人VS半天狗＆玉壺の戦いの行方はどうなるのか、5月7日（日）放送の第五話は絶対に見逃せないバトルになること間違いなしだ。

＜あらすじ＞
第五話「赫刀」
苦戦する禰豆子の元に駆けつけ、一進一退の攻防を繰り広げる炭治郎だったが、可楽による団扇の攻撃を受け、禰豆子と二人、気を失ってしまう。そのころ、金魚の鬼の群れが刀鍛冶たちに次々と襲い掛かり、里は危機に瀕していた。その報せを聞いた蜜璃は、里の救出へ向かう――。



※禰豆子の「禰」は「ネ＋爾」が正しい表記。
※鬼舞辻の「辻」は「之＋十」が正しい表記。
※煉獄の「煉」は「火+東」が正しい表記。
（Ｃ）吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable