『推しが武道館いってくれたら死ぬ』に登場する基さんこと基悠希と妹の玲奈の出身地・岡山県和気郡和気町。アニメで基さんが「うちの地元で買ったんですけど」と、さしみこんにゃくを配るシーンがある。この度SNSのインフルエンサーでありファンも多数存在する玲奈ちゃんが和気町の公式インフルエンサーに就任、太田啓補 和気町長より任命証が交付される任命式が開催された。和気町は、岡山県南東部に位置する人口約1万4000人の、のどかな町。岡山駅からは山陽本線で約30分(ちなみに料金は510円)、鉄道や高速道路が町の中心を通り、山陽地域や関西圏へのアクセスが良く、ベットタウンとしても人気。また移住者受け入れ態勢や子育て・教育環境の充実により、近年は若い移住者も多いことで注目されている。
町のHP(
https://www.town.wake.lg.jp/)では、サイクリングロードやキャンプ・BBQを楽しめる施設、日帰り入浴も宿泊も可能な和気鵜飼谷温泉。おしゃれなカフェや食事処も充実している。
オタ活で疲れた身体をいたわるのによさそう。
そんな和気町が、和気町の魅力を全国へ発信し、知名度を向上させ、和気町をPRしていく。ではなぜ『推し武道』かというと、「もし、自治体をアイドルに例えるとするならば『札幌』『横浜』『箱根』『京都』『軽井沢』など、認知度の高い自治体はメジャーアイドル、和気町は岡山県の中ですら知らない人がいるような自治体で、いわば地下アイドルといった存在だと思っています。これからPR 活動を行うにあたり、全国に情報発信をしていく和気町の姿と、地下アイドルが武道館を目指して活動する姿には通じるものがあると私たちは考えました。
作品には和気町出身のキャラクターが登場することから、今回のコラボレーションが実現しました。」とのこと。「推し武道を推す自治体」を目指しているという。
公式インフルエンサーとなった玲奈ちゃんは、今後和気町の様々な情報を発信していくのだが、このほかにも和気町では、『推し武道」を活用したお土産などの商品開発や、平尾アウリ過去最大規模の『推し武道』の複製原画展。町内各所にキャラクターの等身大パネルを設置した撮影ポイントの造成。ふるさと納税返礼品の『推し武道』コラボパッケージの作成、基兄妹の出身校である県立和気閑谷高等学校の生徒が考えたPR企画などを予定している。
その第一歩として、「和気町ファンクラブ」を創設。和気町を推してくれる人を募集する。入会特典には、先着1000名限定で、平尾アウリサイン入りデザイン会員カードや、A4サイズオリジナルクリアファイルがもらえる。
入会方法するには、和気町ファンクラブのHP(
wake-fan.com)からLINEの友達登録。
5月12日以降に入会フォームが送られてくる。ファンクラブの登録は無料。
もはや『推し武道』の聖地と言っても過言ではない和気町、続報も入手次第お届けしていきます。今後の展開もお楽しみに!
>>>任命式の様子や「和気町ファンクラブ」入会特典など(写真5点)(C)平尾アウリ/徳間書店