• 45周年記念・日仏限定! グレンダイザーと日本製ウイスキーがコラボ
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2023.05.29

45周年記念・日仏限定! グレンダイザーと日本製ウイスキーがコラボ

(C)Go Nagai / Dynamic Planning

1970年代にフランスで伝説的人気を誇ったアニメ『グレンダイザー』の放映45周年を記念して、日本製ウイスキーとのコラボアイテム「グレンダイザー × ウイスキー HINOTORI」2種が日仏限定でリリースされた。パッケージにはフランスで放送されたタイトルが表記されている。

『UFOロボ グレンダイザー』は1975年の巨大ロボットアニメ。巨匠・永井豪原作「マジンガー」シリーズの第3弾。
フリード星の王子デューク・フリード(日本名:宇門大介)が、UFO型メカ・スペイザーと合体する巨大ロボ・グレンダイザーに乗り、地球侵略を狙う宇宙人ベガ大王と戦う。
後年、日本では『マジンガーZ』や『グレートマジンガー』にスポットが当たることが多いが、当時は5クール以上放送された人気作だった。

1970年代『グレンダイザー』はフランスでも放送され、伝説的な人気を誇った。
フランスでは『GOLDORAK(ゴルドラック)』と改題され、1978年にテレビアニメの放送を開始。テレビ平均視聴率75%、占有率は100%と驚異的記録を作り、今なおフランスで根強い人気を誇る。
また中東での人気も絶大で、2022年12月15日には全高33.7メートル、ほぼ原寸大の巨大立像がサウジアラビア首都リヤドで公開された。このグレンダイザー像は世界最大の架空のキャラクターの金属製彫刻としてギネス世界記録に認定されている。

今回のアイテムは、2023年、フランスでのテレビ放送45周年を記念し日仏共同企画として「グレンダイザー」と日本産ウイスキーがコラボしたもの。

日本のウイスキーはスコッチウイスキーの系統を汲む。他国よりウイスキーの法的定義が緩いため各製品のレベルの高低差が顕著であり、かつては国外での評価は低かった。
だが2000年頃から諸外国での評価が高まり、世界的なウイスキーの品評会で最高得点を得る製品も生まれてきた。現在、国内外で一部の日本製ウイスキーは非常に高い人気を得ている。

今回は愛知県の碧南蒸留所が製造し、主にフランスで販売されているブレンデッドウイスキー「HINOTORI」が採用されている。ブレンデッドウイスキー(alc.45%)と、スモーキーな味わいを楽しめるピーテッドバージョン(alc.50%)の2種類。
パッケージにはグレンダイザーの迫力あるビジュアルを掲載。背景には漫画版のコマが日本語のまま使われている。作品タイトルはフランス版に合わせ『ゴルドラック』になっている。

それぞれ日仏限定、数量限定。日本国内では 「コラボのお酒専門店 NEW×NEWオンラインストア」での販売となる。

『グレンダイザー』の周年記念だけでなく、同作がフランスでも人気が高いことを示すアイテムでもある今回のコラボウイスキー。『グレンダイザー』ファン、永井豪ファンはぜひチェックしていただきたい。
ただし、お酒は20歳になってから。

>>>「グレンダイザー × ウイスキー HINOTORI」の画像を見る(画像5点)

(C)Go Nagai / Dynamic Planning

アニメージュプラス編集部

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