かわいくてスタイリッシュ！ 名車ミニクーパーが1／50のミニカーに

イギリスの名車ミニクーパーがフェイスが展開するミニカーシリーズに登場。ダイキャスト製でドアやボンネットの開閉ギミックを搭載している。製造元は香港のミニカーメーカー・タイニー（Tiny City, 微影）。

「ミニクーパー」はイギリスのブリティッシュ・モーター・コーポレーション（BMC）が製造・販売した小型自動車「ミニ」のスポーツグレード。
ミニは当時としては珍しかった前輪駆動で居住スペースを広く取るという優れたパッケージングデザインを有していた。1959年の初登場から40年以上生産された名車だ。
現在、ミニの権利はBMWに移り、2001年からはサイズ・デザインが変更された新型が展開されている。

今回のミニカーはBMC版のオリジナルミニクーパーを再現したアイテム。
ラインナップにレトロなポリスパトカー、香港の消防カーなどが新登場。
ダイキャスト製のミニクーパーは、1／50スケールでありながらもハンドルや座席など内装まで精巧に再現されており、細部まで見て楽しむことができる。ホイールやバンパー、ヘッドライトも細かく再現されており、ドアが開く遊び心たっぷりのギミックも搭載されている。

全長は約6.5センチ前後。これは日本のダイキャストミニカーの代名詞「トミカ」と大体同じサイズだ。トミカは同一サイズの箱に合わせて縮尺を変える、いわゆる「箱スケール」を採用しているが、普通の自動車の場合は1／64スケール前後となる。
一方、今回のミニクーパーは元々の車体が小さいため、1／50ながらトミカサイズとなっている。スケールにこだわらずにコレクションしている方は、トミカ感覚で飾ったり収納したりできるのではないだろうか。

日本ではその居住性と愛らしいデザインから人気が高く、生産末期には日本が主要マーケットになっていたと言われるBMCミニ。ファンの方はこちらのミニカーもチェックしていただきたい。

＞＞＞フェイス「ミニクーパー」ミニカーのラインナップを見る（画像9点）