◆小林千晃 コメントQ)ドラマ『クールドジ男子』にカメオ出演された感想をお聞かせください。とにかく楽しみました。自分がアニメで演じた役を、ドラマでは中本悠太さんが演じられて、自分が店員役として受けるので、すごい不思議な経験だなと。やっぱりドラマのお芝居とアフレコのお芝居ってもちろん通ずるところもあるけど全然違うものなので、それもすごく新鮮で面白かったです。
Q)ドラマならではの難しさはありましたか? また現場の雰囲気はどうでしたか?ずっとカメラで見られていることで、緊迫感のようなものはありました。あと同じシーンでも、アングルとかちょっとした角度とかを変えて沢山のカットを撮るじゃないですか。皆さん慣れていらっしゃるから、撮影スタッフさんも次のシーンに向けて、チームでスムーズに移動して、役者さんもどういったカットになるか理解して動いているのがすごいですね。
あと、ドラマだとお芝居的によりウソがつけないというか。間もごまかせないので、集中して役者さんとの演技に向き合いました。
Q)緊張されていないように見えましたが、いかがでしたでしょうか?それは多分、僕がすごく知ってる作品だからというのがあるかもしれません。不思議と緊張せずにリラックスして臨むことができました。あとはスタッフさんたちのチーム感や空気感の柔らかさもありました。もっとシリアスな作品やミステリー作品だったら、たぶん緊迫感ももっとあったのかもしれないですけど、この作品の持つやわらかい雰囲気を、多分スタッフさんもキャストさんもみんな持っていらっしゃって、すごく優しい環境の中で撮って下さったので、本当にリラックスして撮影に臨めました。ありがたかったです。
Q)中本悠太さんと演じられていかがでしたか?いやもう颯でしたよ! 完全に!
中本さんがアニメをすごい観ているとおっしゃってくれて、原作やアニメへのリスペクトを感じました。仕草とか、ちょっとしたしゃべり方とかを熱心に研究されているのを感じました。颯はコミュニケーションが苦手だから、あまり大きな声を出さなかったり、多分口をそんなに開けずに喋るんですよね。そういった漫画やアニメだとはっきりと見えない部分を、中本さんは全身で演じていらして、すごいなと。でも休憩中の中本さんはとても明るく、コミュニケーションをとってくれたので、そのギャップが面白いなとも思いました。
Q)休憩中、中本さんと何を話していたんですか?「ホント声颯ですね」と言われました(笑) 僕は、「いや中本さんこそ颯ですけどね」みたいな(笑)
お互いにお互いの颯を褒め合うという。
Q)『クールドジ男子』のドラマ化が発表になったときは、どんなお気持ちでしたか?びっくりしましたけど、でも原作を読んでいて、実写映像化しやすい作品だなとも以前から思っていました。原作やアニメのファンも是非ドラマに注目してもらいたいし、ドラマで知った人が原作やアニメにも興味をもってくれたらなと。
Q)小林さんにとって「クールドジ男子」は、どんな作品でしょうか?「クールドジ男子」は大きな出来事が起きるとか、劇的な何かが変わる作品ではないですが、ドジをしたり、反省したり、成長していく等身大の若者たちに、共感や応援したい気持ちを育める、とても身近な作品だと思います。
Q)今後、声優以外にも、舞台や映像でも活躍していきたいなど、展望はありますか?機会があればやらせていただきたいですが、僕自身、本業というか、今は声のお仕事をメインでやらせていただいているので、まずは声の仕事を頑張りつつ、そんな小林を見て、いいなって思ってくださる方がいたら、是非他のお仕事もチャレンジさせていただきたいと思っています。前向きではあります。
Q)最後に、小林さんの最近のドジエピソードを教えて下さい。ドジではないですが、靴を買って、その1週間後ぐらいに50%オフになることがありましたね…。よくよく見ると、チラシやHPに月末セールとか書いてあるんですよ。それをちゃんと見ていればよかったんだなと。ドジというかショックです。すっごいへこみました。結構買ってしまったんですよ(笑)
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