• 『水曜どうでしょう』最新作ライビュ先行上映会に5万人の藩士が集結!
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2023.07.04

『水曜どうでしょう』最新作ライビュ先行上映会に5万人の藩士が集結!

どうでしょう軍団の登場で劇場内は爆笑と熱気に包まれた (C)HTB

2023年7月2日(日)、HTB北海道テレビ制作の人気バラエティー番組『水曜どうでしょう』の地上波放送に先駆けて開催された前代未聞のライブ・ビューイング “最新作先行上映会” 。全国で200を数える映画館に約5万人のどうでしょう藩士(熱烈なファン)を集め、大盛況のうちに幕を閉じた。

1996年の番組スタート以来、数々の名セリフ&名場面を生んできた『水曜どうでしょう』。 “ご存知” 国民的大スター大泉洋と、“ミスター” こと鈴井貴之、ディレクター陣の藤村D、嬉野Dの4名(まれにゲストあり)が過酷な旅を行い、その模様をお届けするという内容だ。
2002年9月25日(水)に北海道ローカルで放送された1時間スペシャル「ベトナム 涙のラストラン」をもって、6年に及ぶレギュラー放送の歴史にいったんピリオドを打った。以来、数年に1回のペースで新作が制作され、2022年9月25日の「特別配信」では、累計200万人以上が視聴したという驚異の記録を持つ。

開演まで出演者2人とディレクター陣の登壇する劇場が明かされず秘密のまま迎えた当日。ミスターこと鈴井貴之、今や全国的な大物俳優ながら当番組では50歳にして永遠の若手・大泉洋、そして藤村忠寿と嬉野雅道のディレクター陣4人からなる「どうでしょう軍団」が地元・北海道のユナイテッド・シネマ札幌に登場するや、場内は大歓声と大きな拍手に包まれた。

今回上映された最新作は、2022年の夏に撮影が行われていた「懐かしの西表島」。
かつて軍団が「虫追い」をするために訪れ、現地ガイドのロビンソンに振り回されまくった思い出の場所を再訪しよう! という企画だったが、まさにいざ出発! というその朝、一行は思いもよらぬ大問題に見舞われてしまう…。

多忙を極める売れっ子俳優・大泉に許されたスケジュールは4日間、しかし軍団の行く手を阻むその障害は、何もかもを食いつぶす勢いで拡大を続けているという。

果たして4人はロビンソンに再会できるのか?
それより何よりロビンソンは無事なのか…!?

という番組史上類を見ない幕開けとなってしまった。

苦笑や失笑、そして時に大爆笑が入り混じる中、会場で、ファンと同じく初めて編集された作品を鑑賞した鈴井・大泉はそれぞれに、「本当にどうなるか分からない展開で、ワクワクが止まりませんでした」(鈴井)
「これを地上波で本当に放送するんでしょうか? 映画館でYouTubeを見ている気分でした。見どころは “滑り台” と “猫の小便” だけ!」(大泉)
とコメント。

また編集を担当した藤村Dは「第4話以降に流れるエンディングにご期待下さい! それまでは我慢!」、嬉野Dは「鍛え抜かれたプロの皆さんをこの閉鎖された空間に閉じ込めて全話一気見、というのが功を奏したんじゃないでしょうか。普通の番組だったら作っていないであろう、水曜どうでしょうらしい安定の仕上がりだったと思います」とそれぞれに感想や思いの丈を語った。

また、本作の地上波放送についても触れられ、全国に先駆け地元・北海道では2023年8月30日(水)より、全6週にわたってオンエアされることが発表!
今回、イベント中に撮影された前枠・後枠を追加し、上映された作品が一部再編集したテレビ版として放送される。
北海道での地上波放送に続き、HTBが運営する動画プラットホーム「hod」での配信や番組販売による全国での放送も順次行われる予定だ。

さらに、北海道ではライブ・ビューイング後から2005年に放送された「激闘! 西表島(全8話)」の再放送もスタートする。

加えて、新作発表を記念して発売された関連グッズも好評で、出演者が番組内で衣装として着用した数量限定のアロハシャツをはじめ、西表島をモチーフにしたポーチや軍手なども会場によっては品切れ状態に。これらのグッズはアイテムにより再販売も検討中とのことで、詳細が決まり次第、近日にも番組公式HP等で発表される。

現在決まっている配信・放送に関する詳細などは、番組公式HPでチェック!

>>>大盛況のイベントの様子を見る(写真6点)

(C)HTB

アニメージュプラス編集部

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