• 黒い所を洗うとどうなる!? 絵本『パンダ銭湯』がミニフィギュアに
  • 黒い所を洗うとどうなる!? 絵本『パンダ銭湯』がミニフィギュアに
2023.07.27

黒い所を洗うとどうなる!? 絵本『パンダ銭湯』がミニフィギュアに

(C)tupera tupera / EHONKAN

亀山達矢と中川敦子によるユニット「tupera tupera(ツペラ ツペラ)」が描く人気絵本『パンダ銭湯』のキャラクターを立体化した「パンダ銭湯 フィギュアコレクション」が2023年8月下旬に登場。カプセルトイとブラインドBOXの2形態でリリースされる。

絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、アートディレクションなど、様々な分野で幅広く活躍している、亀山達矢と中川敦子による「tupera tupera」。2019年には「第1回やなせたかし文化賞大賞」を受賞し、作品の発想力や独創性が高く評価されている、比類なきアートユニットだ。

今回ケンエレファントがミニチュアフィギュア化するのは「tupera tupera」が描く絵本・『パンダ銭湯』。
『パンダ銭湯』は、2013年8月に発売され、今年で発刊から10周年を迎える。発行部数は約66万部(2023年7月時点)を突破。2013年に「第3回 街の本屋が選んだ絵本大賞」でグランプリを獲得し、これまでにも数々の絵本大賞を受賞しているロングセラー作品だ。日本だけでなく海外でも好評を博し、世界6言語で販売されている。
『パンダ銭湯』の魅力は、子どもはもちろん、大人が読んでも笑顔になってしまうユーモアあふれる世界観。心が和むようなキャラクターの愛らしさも相まって、何度も絵本を開きたくなる面白さを持っている。

『パンダ銭湯』はそのタイトルの通り「パンダ専用の銭湯」が舞台。一見普通の銭湯かと思いきや、そこには私たちの知らないパンダの秘密が隠されている。
ミニチュアフィギュア化した「パンダ銭湯 フィギュアコレクション」では、「tupera tupera」監修のもと『パンダ銭湯』の世界観を忠実に表現。絵本の中で繰り広げられるシーンからピックアップしたイラストを全5種で立体化している。

キャラクターは「お父さんパンダ」と「子どもパンダ」が登場。絵本で描かれる丸いフォルムと優しいタッチをミニチュアフィギュアでも表現。
サングラスを外すポーズ「チャッ!」や、パンダワックスとセットになっている「お風呂上がり」などは、絵本の中で明かされるパンダのヒミツを知るヒントになるかもしれない。

付属品では、桶や脱衣かご、取り外しの出来る手ぬぐいやタオルなど、銭湯シーンに欠かせないアイテムをラインナップ。桶に入るお湯や、体を洗う時の「あわあわ」は透明パーツで表現するなど、細部にまでこだわり制作されている。

現在何度目かのカプセルトイブーム。怪獣消しゴム、キンケシ、SDガンダム、バンダイHG・ユージンSRなど、テレビやゲームのキャラが人気だった過去のブームと異なり、今回は「知る人ぞ知る」くらいの知名度のキャラや、アート系のアイテムがどんどん商品化され、人気を集めているのが特徴だ。
『パンダ銭湯』はベストセラーの絵本ではあるが、絵本に詳しくない人には「この記事で初めて名前を知った」という方もいるのではないだろうか。

ケンエレファントでは「全種類をコンプリートすれば、組み合わせの幅が広がり、さらに楽しいコレクション。同じシーンを絵本から探しながら楽しむこともできます。『tupera tupera』が表現する『パンダ銭湯』の世界を、ミニチュアフィギュアでご堪能ください」とコメントしている。
このフィギュアから興味を持って、後から絵本を読んでみる、というのも面白いだろう。

なおケンエレファントのオンラインショップ・ケンエレストアでは12個パックの予約を受け付け中だ。

>>>個別画像をチェック!「パンダ銭湯 フィギュアコレクション」の画像を見る(画像10点)

(C)tupera tupera / EHONKAN

アニメージュプラス編集部

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