【キン肉マン】デフォルメソフビKUFC「旗揚げ」！ 第1弾はソルジャー

大人気漫画『キン肉マン』をテーマにしたフィギュア新団体（ブランド）『KUFC（KINNIKUMAN ULTIMATE FIGHTER COLLECTION）』が2023年9月29日（金）「キン肉マンの日」に旗揚げされる。

『キン肉マン』は、ゆでたまご（原作シナリオ担当・嶋田隆司と作画担当・中井義則）による超人格闘漫画。原作漫画は『週刊少年ジャンプ』（集英社）で1979年に連載を開始。現在も『週刊プレイボーイ』『週プレNEWS』（いずれも集英社）へ籍を移し連載中。シリーズ累計は7700万部を突破している大人気コミックである。
キン肉星から来たドジでマヌケな落ちこぼれ超人のキン肉マンが、努力、友情、勝利を重ねて、やがて超人格闘界最強の男へと成長を遂げていく物語。
1983年にTVアニメ化され、ガシャポンの塩ビ人形（キン肉マン消しゴム＝キンケシと呼ばれた）は絶大なヒット商品となった。また1991年には『キン肉マン キン肉星王位争奪編』が放送。2002～2006年には『キン肉マンII世』がアニメ化されている。2023年にはアニメ新作シリーズの制作が発表された。

キン肉マンは今年がアニメ化40周年。2024年には原作45周年を迎える。サイクロンジョーの待望の新ブランド「KUFC（KINNIKUMAN ULTIMATE FIGHTER COLLECTION）」のフィギュアブランドとしてのコンセプトは「新団体」。
『キン肉マン』の格闘シーンはプロレスの影響が大きい。この「団体」とはプロレス団体をイメージしたものだろう。
「KUFC」という団体を通じて自由に交流ができ、作品に感動を生むような新ブランドを目指すとのことだ。

KUFCから発売の第1弾の超人はキン肉マンソルジャー！
第2弾であるKUFC 01 キン肉マン キン肉スグルも同時進行中！
キン肉マンソルジャーは2023年9月29日（金）「キン肉マンの日」リリース。
満を持して登場の主人公のキン肉マン キン肉スグルは2023年10月28日（土）キン肉マンの作者であるゆでたまごの原作担当・嶋田隆司の誕生日にリリースされる。

今回の通称「2.5」シリーズのコンセプトは下記の通り。
（1）恰好良さとかわいさが共存する2.5等身
（2）顔は原作リアルトレース。体はマッシブな肉体美をディフォルメで再現！
（3）全高170ミリ。安定した自立とソフビの面白さを追求したコレクタブルサイズ！

サイクロンジョーでは、ブランド立ち上げに際し下記のコメントを寄せている。

キン肉マンは来年原作45周年。20年以上前に作品から派生したアパレル・雑貨やフィギュア等のカルチャーを源流として作品の人気は元より、今やファンの間ではもはやライフスタイルと言っても過言ではありません。
以前より続く作品の伝統の歴史から、王道は踏襲し、どこか新しさとライフスタイル（日常）を感じられる作風とコンセプトにしたいと考えています。
『KUFC』のコンセプトは『友情パワー』。
ゆでたまご先生が、ファンは3人目のゆでたまごだと仰ってくださっているように、45年もの連載を続け、ファンに愛されている『キン肉マン』は先生方の大事な作品であり、ファンにとっても、とても大切な作品だと認識しています。
当社もそれを胸に刻みながら、ベンチャーならではのスピードとこだわりで愛される作品作りに邁進したいと考えています。

なお「KUFC」では、近年のキン肉マンフィギュアでは恒例の「原作カラー」と「EXカラー」が用意されている。
「EXカラー」はアニメ版をイメージしたものと思われるが、KUFCのキン肉マンソルジャーでは肘から先は造型が異なる物になっている。
実は東映アニメ版『キン肉マン』は、原作漫画とはカラーリングだけでなく、細部のデザインが異なる場合がある。ロビンマスクの口元部分の角度、ウォーズマンのブーツの模様などだ（ステカセキングのように全身のデザインがかなり異なるキャラもいる）。だがフィギュアでは原作・アニメどちらか寄りの造型で、カラー変更のみの場合が多い。
今回、塗装のみでなく造型も変えてきたことには、サイクロンジョーのKUFCへの力の入れようが感じられる。

価格に関しては「今回、フィギュアメーカーとしては初めての興行となりますので、沢山の方に手に取ってもらいたいとの思いから、最初の1個をスタートアップ価格としてリーズナブルな特別価格で販売いたします」とのことである。
ファンの方はこの機会をお見逃しなく！

＞＞＞個別画像チェック！「KUFC」ソルジャーやスグルの画像を見る（画像20点）

（Ｃ）ゆでたまご