【キン肉マン】あーっとこのサンシャイン本当に砂でできているーっ！

漫画『キン肉マン』の人気超人である全身が砂でできた超人「サンシャイン」を本当に砂で製作した「砂ンシャイン 地獄の凱旋門」「砂ンシャイン キーホルダー」が登場。精密部品メーカーのキャステムが、独自の「粉状固形化技術」を持つモルタルマジックとタッグを組み、キャステムが企画と原型製作を担当、モルタルマジックが砂で量産化する。2023年7月5日（水）10時より、キャステムECサイト「IRON FACTORY」などでリリースされる。

サンシャインはゆでたまごの漫画『キン肉マン』に登場するキャラクター。アニメでも活躍した。
キン肉マンたち正義超人に敵対する悪魔超人の幹部「悪魔六騎士」の1人で、その首領格と目されている。超ヘビー級の身体から繰り出すパワーファイトと、体の形状を自在に組み替える変幻自在の攻撃で敵を攪乱する。
「黄金のマスク編」で初登場、若手超人ジェロニモと死闘を繰り広げた。続く「夢の超人タッグ編」では、同じく悪魔騎士であるアシュラマンとタッグを組んで暗躍。
『キン肉マン』の続編『キン肉マンII世』では新世代の悪魔超人を育てる立場で登場。
また現在『週刊プレイボーイ』（集英社刊）およびWebの「週プレNEWS」で連載中の『キン肉マン』新編（作品内時間では『II世』より前）でも大活躍した。

誰もが幼少時代の砂遊びで経験したように、砂でこしらえた造形物はいずれ崩れてしまうもの。コンクリートは砂をセメントで固めたものだが、砂本来の風合いを保ったまま凝固させる技術はこれまで存在しなかった。それを実現させてしまったのがモルタルマジック。
100％砂で作られ、砂特有のザラザラとした手触りもあるのに、砂は独自の「粉状固形化技術」で凝固しているため、いくら触ってもカタチが崩れることはない。

「砂ンシャイン 地獄の凱旋門」は100％砂で作られているため、重さ660グラムと重量感抜群。
サンシャインの技である「地獄の凱旋門」はパリの凱旋門（エトワール凱旋門）の形状に変形し、囲い込むように相手を押しつぶして肋骨を圧砕する技。商品の重量感と技の相性から「地獄の凱旋門」を採用したという。
オブジェとして飾るのもオススメだが、重さを活かしてペーパーウェイトとしても大活躍間違いなし！　ジェロニモ並にたくさんの書類を下敷きにしてしまおう！

またサンシャインの特徴といえば「グォッフォフォフォ」という不気味な高笑いと、常に満面の笑みを浮かべている所。「砂ンシャイン キーホルダー」はその特徴を表現した頭部のキーホルダー。こちらも本物の砂で製作しているため、存在感抜群だ。

キャステムは以前にも、サンシャインの技「地獄のコマ」を真鍮で再現したアイテム、ロビンマスクの金属製マスク、ティーパックマンの頭部型磁器製ティーカップ、FRP製の1／1スケール超人タッグトロフィーなど、様々な素材で『キン肉マン』アイテムを開発してきた。その素材の多くは器具としての合理性や原作リスペクトから選ばれたもので、今回の「砂でサンシャイン」という発想も原作への深い愛から生まれたものといえるだろう。

キャステムは「これまで、サンシャインのフィギュアは発売されていますが、本当に砂で作られたのは今回が初！　正に『サンシャインが本当に実在していたら』を実現した原作再現商品です。キン肉マン世代の方、サンシャイン推しの方にぜひとも手にして頂きたいアイテムです」とコメントしている。

＞＞＞大迫力！「砂ンシャイン」地獄の凱旋門やキーホルダーを見る（画像8点）

（Ｃ）ゆでたまご