• 【シャンフロ】和氣あず未も魅了された世界観「ガチムキ男性キャラで参戦希望」
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2023.10.07

【シャンフロ】和氣あず未も魅了された世界観「ガチムキ男性キャラで参戦希望」

斎賀玲/サイガ-0を演じる和氣あず未さん (C)硬梨菜・不二涼介・講談社/「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS

“クソゲー” をこよなく愛する少年・陽務楽郎が次に挑んだのは、総プレイヤー数3000万人の “神ゲー” 『シャングリラ・フロンティア(シャンフロ)』! 小説投稿サイト「小説家になろう」で原作小説が累計PV6億を突破、さらにコミックス累計550万部超を誇る『シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』が待望のTVアニメ化、現在好評放送中だ。
ヒロイン・斎賀玲/「最大火力」の異名を持つキャラクター・サイガ-0を演じる和氣あず未さんに、この作品の魅力や二役を演じてみての感想などをうかがった。

──まず、『シャンフロ』のどんなところに魅力を感じているのかをお聞かせください。

和氣 いわゆるゲーム世界の転生ものではなく、「シャンフロ」というゲームをプレイしている人たちのお話です。ゲームと現実の世界線はちゃんと区別されていて、負けると「辛い」というより「悔しい」という気持ちで攻略を続けていく、みたいなところは私自身ゲーマーでもあるので共感を覚えました。
世界観の設定がすごく細かいのもゲーマー心をくすぐる要素ですし、そんなシャンフロをたっぷりと楽しんでるサンラクたちの雰囲気がすごく伝わってくるのがこの作品の良いところだと思っています、

──キャラ同士の楽しいやり取りも楽しい作品ですよね。

和氣 そうですよね。いろんなプレイスタイルの人が集まって、それぞれやりたいころを楽しんでいる雰囲気がすごく素敵なんです。
サンラクたちは敵の強キャラを倒すためにクソゲー仲間とタッグを組んで最強チームを作るんですが、そんなサンラクチームにサイガ‐0として玲ちゃんがどう絡んでいくのか、そして一緒の仲間になることが出来るのか、今後も注目していってもらいたいです。

──玲とサイガ‐0の最初の印象はどんなものでしたか。

和氣 作品との最初の出会いは、玲ちゃんのテープオーディションだったんです。普段の玲ちゃんはおしとやかで優しくて、でも陽務楽郎の前だとテンションが上がって早口になってしまうオタクっぽい感じも見せたりするんですよね。そのギャップがすごく楽しそうなキャラクターだなって思いました。

──実はアニメ化以前から玲を演じられていましたよね。

和氣 はい、コミック版のPVで玲ちゃんを演じさせてもらっていましたし、YouTube『マガジンチャンネル』で全50回配信されていた「シャンフロチャンネル」でパーソナリティも務めていたので、それが理由で私が玲ちゃん役に選ばれたと思っている人もいるかもしれませんね。でも、ちゃんとオーディションで決まった役なんですよ、とここで改めてお伝えしたいです(笑)。

サイガ‐0は全身甲冑の強キャラで、演じる時には強者のオーラや迫力を声に乗せる必要があるな、と感じました。私自身そういうタイプの声質じゃないし、表情が分からなすぎるフルフェイスの甲冑姿ということもあって、演じるのが難しそうな印象がありましたね。

──では、玲が恋する主人公・陽務楽郎に対しての印象は?

和氣 バグが酷いとか、ヒロインキャラがどうしようもないみたいな、私だったら「もうやんない!」って投げ出しちゃうようなクソゲーを攻略しまくっているわけですからね。メンタルがすごく強い子なのか、もしくはドMなんだと思います(笑)。

──楽郎がプレイしているサンラクはいかがですか、見た目のインパクトが強烈ですが。

和氣 私もよくドクロ顔・上半身裸で下はパンツ、みたいなキャラクターを作ってゲームプレイしたりするので、サンラクの出で立ちがあんな感じなのも理解できますね(笑)。
マンガで最初に見た時は「すごい鳥頭のキャラだな……」って思っていたんですが、アフレコが進むにつれて自然と好きになっていって、内田(雄馬)さんの声が付いた今では鳥顔がめっちゃカッコ良く見えるようになりました。
皆さんも最初は違和感を覚えるかもしれませんが、観ていく内に気にならなくなるので安心してご覧になってください(笑)。

──楽郎に対しての玲のアプローチについては、どんな風に思われていますか。

和氣 意外と積極的なんですよね、玲ちゃんって。学校で陽務くんに自分から話しかけに行こうとしたり、『シャンフロ』ではサンラクが行きそうな街で待っていたり。そもそも、そこまでゲームスキルがあったわけでもないと思うんですが、サイガ‐0が最強キャラに成長出来たのは多分陽務くんへの愛の力で頑張ったおかげなのかなって。
でも陽務くんは鈍感で、そんな玲ちゃんの気持ちに全然気付いてないんですよね(笑)。なかなか実を結ばないところがかわいそうですが、そこも含めて可愛く健気なヒロインって感じがしています。

(C)硬梨菜・不二涼介・講談社/「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS

アニメージュプラス編集部

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