坂崎千春展「ペンギン秋まつり」が2023年10月18日(水)から24日(火)まで宮城県の仙台三越本館7階アートギャラリーにて開催される。坂崎千春は1967年千葉県市川市生まれの絵本作家・イラストレーター。1991年に東京藝術大学美術学部デザイン科を卒業、1998年よりフリーのイラストレーター、絵本作家として活動している。主なキャラクターデザインに、JR東日本の「Suicaのペンギン」、千葉県のマスコット「チーバくん」、ダイハツの「カクカクシカジカ」、ヤマトホールディングスの「クロネコ・シロネコ」等がある。2011年に市川市民芸術文化奨励賞を受賞した。
「Suicaのペンギン」は実はSuica用にデザインされたものではなく、もともと坂崎が描いていたペンギンのキャラがSuicaのキャンペーンに使用され、好評だったためそのままSuicaのイメージキャラクターに採用されたもの。
「Suicaのペンギン」として20年以上活躍しており、東日本の方々にはおなじみのキャラとなっている。
今回は、昨年2022年に続き、坂崎千春によるペンギンまつりが仙台にやってくる。
坂崎による版画作品の展示即売会だ。
今年は、昨年の鳥たち、ねこたちのシリーズに加え「ペンギンとゆかいな仲間たち」が新たに登場する
2023年10月21日(土)午後2時~4時には、坂崎千春が来場するサイン会も実施される。
10月18日(水)午前10時から、版画作品を購入の方、先着100名に「サイン会整理券」を配布。21日に坂崎本人がイラスト色紙にサインを行う。
ペンギンが可愛くてユーモア溢れるいきものたちと戯れる「ペンギン秋まつり」を、どうぞお楽しみいただきたい。
>>>坂崎千春展「ペンギン秋まつり」の画像を見る(画像5点)(C)Chiharu Sakazaki