◆里崎智也演じるアニメオリジナルキャラクター “さとやん” のビジュアル公開!▼さとやん CV:里崎智也▲地元のヤンキー。口は悪いが心は優しい。
◆里崎智也公式インタビューーーアニメ『ビックリメン』の声優をチャレンジしてみて、いかがでしたでしょうか?声を張ることを普段もやっているので、まだ楽で良かったです(笑)。
おとなしめに喋る方が苦手なんですよ。ドラマだと「里崎さん、それじゃあすごく遠くにいる人に話しかけているみたいになるので、近くの人に喋っている感じでお願いします」って言われたことがあるくらい、普段から声を張っているんです。だから今日はうまくいったのかもしれない。素でできたんですよね。
ーー声優初挑戦! ということで、演じてみての難しさや楽しさはありましたか?ドラマも映画も出させてもらっているので、実は今回の声優でコンプリートになるんです!(笑)。
演じてみて難しかった点は、絵と合わせなくてはいけないところですね。アニメを家で何気なく見ている時は分からなかったのですが、絵に合わせて間髪入れずに喋らなきゃいけないので、実は忙しいんだなって思いました(笑)。
僕はまだ少しの出演でしたけど、あれを全編に渡ってやっている声優さんは、すごい労力だと思います。
ーー初めてのアフレコで、あの長尺セリフを抑揚をつけながら演じるのは、なかなか難しかったと思いますが、すごく堂々としていらっしゃいましたね。ありがとうございます。優しく指導していただいて、やりやすかったです(笑)。
僕のモットーなんですけど、張り切ってやった方が面白いじゃないですか。恥ずかしがったら何回もさせられるので、そっちの方が恥ずかしいんですよ。僕は「素人以上プロ未満」という肩書きで生きてるので(笑)。もちろん野球は別ですけれど! 野球以外のことは素人よりできるけれども、プロよりはできないっていう逃げ道を作っているんですよ。できなくてもプロじゃないからね、でも素人よりはできるかも、っていう。
ーービックリマンPR大使でいらっしゃる里崎さんにとって、「ビックリマン」の魅力はどんなところにあると思いますか? 現代は何でもありますよね。お菓子も色々な付録が付いていたり、チョコを食べたら恐竜が出てきたり。でも、昔ってそんなのほぼなかったんです。なので、ビックリマンは当時、本当に画期的だった。それはもう爆発的に人気でしたよ。シールだけとか、プラモデルだけだったらいっぱい売っていたかもしれないですけど、お菓子の付録ですから。しかも僕が子供の時代は30円で買えていましたからね。何が出るかのドキドキ感もあって。
そんな40年前ぐらいの、子供の時に買っていたものが、今も人気で、アニメにもなって、夢がありますよね。
ーー里崎さんは幼少期から「ビックリマン」に夢中だったんですね。もう、みんなが買ってるんですよ! だって町からなくなるんですよ? 大人が全く買わないのに、子供のお菓子が町からなくなるんです。どこに売ってる?! って、駄菓子屋まで自転車で走りまくってこぞって探しに行った思い出があります。
ーー「ビックリマン」の中で好きなシリーズは?やっぱり一番は第一弾ですね。第一弾を持ってる人はほぼいないんですよ。だって僕がブームの火付け役なので(笑)。 四国からムーブメントが全国に広がっていったらしいんです。何でかは分からないんですけど、僕は四国の徳島出身だから、一役担っている可能性があって(笑)。都市部では第三弾くらいから流行ったんですよね。
ーー『ビックリメン』のキャラクターをご覧いただき、いかがですか?等身大で描かれているのが、今の時代に合っていて、またいいですね!
ーーアニメ『ビックリメン』、「令和のビックリマン」への期待をお聞かせください。40年の時を経て、またアニメになるのがすごいですよね! 実は「ビックリマン」は紆余曲折あったんです。ブーム時は問屋さんから卸してくれって頼まれても「在庫がないんです」と言われた時があったのに、そこから一時期ブームが落ち着いてしまって。ただ今は様々なジャンルとのコラボや、今回のアニメ化も含め、大躍進しているわけじゃないですか。諦めないでやってきた人たちがすごいですよね。そんな時代を乗り越えて、ここまでもってきたことがすごいですよ。
ーーアニメ『ビックリメン』をどんな方に観てほしいですか? 昔のビックリマンを知っている人も知らない人も観てほしいですね。
知っている人は、ヤマト王子などのキャラクターが今回のアニメでどんな風に作り上げられているのかをみたら、面白いと思う。知らない人には、かつてのビックリマンの熱狂を感じてもらいたい。知っていても知らなくても、新しい「ビックリマン」を楽しんでもらいたいですね。
インタビュー掲載公式ページ>>>【里崎智也プロフィール】徳島県鳴門市出身の元プロ野球選手(1999年〜2014年)で、千葉ロッテマリーンズの正捕手として活躍。2005年、2010年には日本シリーズ優勝、2006年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では優勝に貢献。現在は野球解説者、野球評論家、千葉ロッテマリーンズスペシャルアドバイザー、そしてビックリマン終身名誉PR大使も務める。★アニメ公式HP★アニメ公式X(旧Twitter):@animebikkurimen★アニメ公式Instagram:@animebikkurimen(C)ロッテ・ビックリマンプロジェクト/ビックリメン製作委員会