【カプセルトイ】「だるまーまん」手足を中に収めたカプセルレス仕様

縁起物のだるまをモチーフにした「だるまーまん」が2023年10月31日（火）に全国のカプセルトイ売り場に登場する。だるま本体がケースになっており、中に手足を納めた状態で自販機に入っている「カプセルレス」仕様になっている。

だるまは日本古来の縁起物。禅宗の僧侶・達磨大師が9年間壁に向かって座禅し、手足を失ってしまったという故事から、手足のない置物として作られた。
両目は白目のみになっており、だるまに願をかけ、願いが成就すると目を入れる、という風習が伝わっている。受験合格を祈る合格だるまはその代表格だ。
日本各地にだるまを名産とする土地があり、それぞれで「だるま市」も催される。海外からの観光客の日本土産としても人気が高い。

今回キタンクラブがリリースするオリジナルアイテム「だるまーまん」のテーマは縁起物の「だるま」。
リアルな手足パーツを取り出し、だるま型のカプセルに取り付ければあっという間に「だるまーまん」が完成する。腕は回転式で色々な組み合わせで楽しむことができる。

ラインナップは、合格、寿、福、必勝の全4種。組み立て時全高約10センチ。

現在何度目かのカプセルトイブーム。今回の特徴の1つに「カプセルレス」と呼ばれるタイプの登場がある。自販機からスーパーボールが直接出てくるようなものは昔からあったが、今回のカプセルレスは文字通りカプセルがないものだけではなく「特殊な形状のカプセルをパーツの一部として使う」というタイプも含んでいる。
「だるまーまん」も特殊形状カプセル利用型であり、これにより全高約10センチの大サイズと大ボリュームを可能にしている。

本来手足のないだるまに手足を生やす、という発想自体は古くからあり、『ゲゲゲの鬼太郎』に妖怪として登場するだるまも手足がある。ただ、そうしただるまはキャラクター化のためにすでに「目」が入れられていることが多い。
だが「だるまーまん」は伝統的なだるまと同じで両目が白目になっており、願掛けに使うこともできる。

キタンクラブでは「目を描いたり、普通のだるまとして飾ることも可能です。マイだるまを日常に取り入れてみませんか？」とコメントしている。
あなたも「だるまーまん」に願掛けしてみよう！

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（Ｃ）INNAI-SA・R★S／KITAN CLUB