• ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険』豪華キャストが記者会見で作品愛をアピール
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2023.11.17

ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険』豪華キャストが記者会見で作品愛をアピール

(左から)ディオ・ブランドー役/宮野真守、ジョナサン・ジョースター役(Wキャスト)/松下優也、有澤樟太郎 撮影/大山雅夫

2024年2月6日より東京・帝国劇場にて開演するミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』の製作発表記者会見が11月16日に開催。ここでプロモーション映像が初公開、さらにメインキャストの松下優也、有澤樟太郎、宮野真守、清水美依紗、YOUNG DAIS、東山義久、廣瀬友祐、別所哲也、そして脚本・振付を担当する長谷川寧が登壇し、舞台への熱い期待を語った。

シリーズ累計発行部数1億2000万部を誇り、全世界で多くのファンを魅了する荒木飛呂彦の大人気コミックシリーズを原作に、その始まりとなる「第1部 ファントムブラッド」をベースに、帝国劇場にて世界初の舞台化が決定。
19世紀末のイギリスを舞台に、主人公ジョナサン・ジョースター(通称 “ジョジョ” )と運命的な出会いを果たすディオ・ブランドーを中心に、〈謎の石仮面〉をめぐる熱き戦いと奇妙な因縁を描いた壮大な物語を、圧倒的スケール感と豪華絢爛な装いを併せ持つグランド・ミュージカル形式で描いていく。

このビッグプロジェクトに相応しい、実力・人気ともに兼ね揃えた豪華キャストが集結。主人公ジョナサン・ジョースター役は松下優也、有澤樟太郎のWキャスト、その因縁のライバルであるディオ・ブランドーを宮野真守が演じる。
そしてジョナサンの想い人であるエリナ・ペンドルトンは清水美依紗、ジョナサンの仲間となるスピードワゴンをYOUNG DAIS、ジョナサンを導く頼もしい存在であるウィル・A・ツェペリは東山義久、廣瀬友祐がWキャストで務める。
そのほか河内大和(切り裂きジャック)、島田惇平(ワンチェン)、コング桑田(ダリオ・ブランドー)、別所哲也(ジョースター卿)と隙のない演技陣が舞台を「ファーストブラッド」の世界に染め上げる。

キャスト陣が揃ったのはこの日が初めてとのことで、ジョナサン・ジョースター役の松下は「もう今からワクワクします!」と興奮を隠しきれない様子。同じくWキャストでジョナサン役を演じる有澤さんは「この役を演じたい、この作品に入りたいと思った人が何人いたのかと思うと、身が引き締まる思いです。作品のスケール感を楽しみながら、熱いハートで演じ切りたい」と抱負を述べた。
▲(左から)松下優也、有澤樟太郎 

ジョナサンのライバルとなるディオ・ブランドー役の宮野は「(登壇者は)みんな『ジョジョ顔』をしている。この濃い面子で最高の舞台を作り上げていきます!」、そしてエリナ・ペンドルトン役の清水さんは「豪華キャストの皆様、演出家の長谷川さんと一緒にこの作品をたくさんの方に届けていけたらいいなと思います」と語ると、今回ミュージカル初挑戦となるスピードワゴン役のYOUNG DAISは「自分自身が大好きで人気のキャラクターであると思うので、フレッシュな気持ちを大切にして最後までやりきりたい」と自身の思いをアピールした。

ウィル・A・ツェペリ役の東山は「原作が大好きでずっと読み込んでいて、舞台化の話を聞いた時、もし関われなくても絶対に観ようと思っていた」とそのファンぶりを熱烈アピール、同じくツェペリ役をWキャストで演じる廣瀬は「この作品の一部になれることを光栄に思います」と、作品への敬意を示した。
「お話いただいた時に『ジョジョ役ですか?』って聞いたんですけど……父です」と語って会場を明るく盛り上げたジョースター卿役の別所は、「台本や音楽、衣装といった要素がどう作品として結晶化するのか、皆さんと一緒に冒険したいと思っています」と笑顔で語った。
▲(左から)YOUNG DAIS、別所哲也

製作:東宝 (C)荒木飛呂彦/集英社

アニメージュプラス編集部

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