【トミカ】『千と千尋の神隠し』カオナシがタライ船に乗ってなんかうれしそう！

「ドリームトミカ ジブリがいっぱい」シリーズの第5弾「千と千尋の神隠し カオナシ」が2024年1月中旬から全国の玩具専門店や「どんぐり共和国（全店、オンラインショップ そらのうえ店）」などに登場。「タカラトミーモール」では2023年年11月30日（木）から予約受け付けが開始される。ドリームトミカとはいえ、カオナシのトミカ、ちょっとビックリなアイテムを紹介する。

『千と千尋の神隠し』は2001年に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。10歳の少女・荻野千尋は、両親と共に神々の通う世界に迷い込んでしまう。千尋は名を奪われて「千」と呼ばれ、湯屋「油屋」で働くこととなる。
カオナシは同作に登場する正体不明の存在。油屋の従業員を飲み込むなどして暴れるが、千の活躍によりおとなしくなる。

「トミカ」は1970年に日本初の手のひらサイズの国産車ダイキャスト製ミニカーシリーズとして発売（後に外国車もラインナップ）。外国製のミニカーが全盛だった当時、「日本の子どもたちに、もっと身近な国産車のミニカーで遊んでもらいたい」という熱い想いのもと誕生、今では親子3世代にわたり愛されている。
2012年からは、「トミカが夢のコラボレーション！」をコンセプトに幅広いターゲット層に人気のあるコンテンツを取り入れたシリーズ「ドリームトミカ」を展開している。

「ドリームトミカ ジブリがいっぱい 10 千と千尋の神隠し カオナシ」は、名前の通り「ドリームトミカ ジブリがいっぱい」シリーズの10種め。なおこれまでのアイテムが2～3種同時リリースだったため、「弾」としては第5弾ということになる。
カオナシがたらい舟に乗っているイメージをトミカで表現している。劇中と同様にカオナシの体の下部を少し透けさせることで「カオナシらしさ」を再現。たらい舟はダイキャスト製にすることで重さを感じさせつつ、底面にはクリアタイヤを使用し水の軽やかさを演出している。クリアタイヤにより、手転がし走行が可能だ。

劇中、不気味な暴れ方をするカオナシだが、今回のドリームトミカでは口元が少し緩んでおり、たらい船に乗っているシュールな姿も含め、何か楽しそう。「あ～～～」という喜びの声が聞こえてきそうな表情になっている。

手転がし走行で、波にたゆたうようにゆっくり進ませたり、逆に猛スピードでカオナシを走らせたりして楽しんでいただきたい。

＞＞＞「ドリームトミカ ジブリがいっぱい 10 千と千尋の神隠し カオナシ」をいろんな角度で見る（画像7点）

（Ｃ）Studio Ghibli