• 『ゴジラ-1.0』全米オープニング興収3日で約16億円の大ヒット!
  • 『ゴジラ-1.0』全米オープニング興収3日で約16億円の大ヒット!
2023.12.04

『ゴジラ-1.0』全米オープニング興収3日で約16億円の大ヒット!

(C)2023 TOHO CO., LTD.

2023年12月1日(金)から全米で公開された映画『ゴジラ-1.0(ゴジラマイナスワン)』が週末3日間(12月1日~3日)のオープニング興収(先行上映含む)で約1100万ドル(約16億円)を記録した。これは全米で2023年に公開された「外国映画」(非英語作品)第1位であり、邦画実写として前例のない記録になっている。

『ゴジラ-1.0』は日本では2023年11月3日(金・祝)、「ゴジラの日」に公開された映画。ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目、さらには「令和」最初のゴジラ映画だ。
監督・脚本・VFXを務めるのは、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴。
自身が監督した『ALWAYS 続・三丁目の夕日』でも冒頭にゴジラを登場させてファンを驚かせ、映像監督を務めた西武園ゆうえんちのアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド」では驚異のゲスト満足度97%を叩き出すなど、ゴジラとゆかりのある山崎貴が満を持してゴジラ最新作に臨んだ。
記念すべきゴジラ最新作の主演を務めるのは神木隆之介。ヒロインを演じるのは浜辺美波。NHK連続テレビ小説『らんまん』に出演し、今年2023年の「朝の顔」として大きな話題を集めた二人が本作でも共演。
さらに山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介といった実力派俳優陣が勢揃いし、ゴジラに立ち向かう。

全国522館(ラージフォーマット含む)にて封切られた同作は、まさしく「ゴジラ級」の大ヒットを記録し、公開31日目の12月3日(日)時点で、観客動員248万人、興行収入38.2億円を突破。公開からひと月たった今も、日本中の劇場を大いに賑わしている。

そして2023年12月1日(金)より、ついに全米にて公開。
公開前から異様な盛り上がりを見せていた同作は、邦画実写史上最大規模となる2308館(うちラージフォーマット750館)にて初日を迎え、週末3日間(12月1日~3日)のオープニング興収(先行上映含む)で約1100万ドル(約16億円)を記録。ハリウッド大作や大ヒットアニメーション映画を抑え、全米の週末興収ランキングで3位にランクインする快挙となった。
日本製作でのゴジラシリーズの全米歴代最高興収は『ゴジラ2000ミレニアム』(1999 年)の約1003万ドル。それを週末3日間のオープニング興収だけで超え、24年ぶりにゴジラシリーズの記録を更新、全米興収歴代1位のゴジラ作品となった。

さらに、全米で2023年に公開された「外国映画」(非英語作品)としても、『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』のオープニング興収(約1013万USドル)を超えて第1位。邦画実写として前例のない記録を樹立中だ。

公開後、全米における各レビューサイトでも異例の大絶賛が続いている。
アメリカ最大の映画レビューサイトとも言われる「Rotten Tomatoes」では、1000件以上の一般レビューがある中で「98%」、78件の批評家レビューで「97%」と、極めて高い評価を維持。評価が高いほどフレッシュになる「Rotten Tomatoes」において、非常にフレッシュなトマトが実っている。
また、最も有名な評価指標の一つである「Cinema Score」でも「A」評価を獲得。「Cinema Score」による出口調査で「A」評価を得る作品は非常に稀なことだという。

さらに世界最大の映画情報サイトIMDB(インターネット・ムービー・データベース)のレビューにおいても「8.5」という滅多に出ることの無い驚異的な数値をたたき出している。

大手メディアを含む各媒体から大絶賛のレビュー記事も相次いでおり、世界的な経済誌『Forbes』では「2023年最も素晴らしい作品の一つ」と、アメリカの老舗エンターテインメント業界誌『VARIETY』では「人々が怪獣映画に求めるものすべてがある」と称している。
さらにアメリカを代表する新聞『The New York Times』でも好意的な紹介記事が載るなど、しばらくの間、全米での「ゴジラ旋風」が続きそうだ。

そんな北米での大ヒットスタートを受けて、山崎貴監督は「劇場によっては拍手も起こっているとのこと。我々のゴジラを暖かく迎えてくれてありがとうございます」と感謝のコメントを寄せている。

邦画実写作品での歴代全米興収ランキング1位である『子猫物語』(1989年公開/約1328万ドル)の記録も近日中に超えることが予想されている。34年間破られなった記録を更新して、『ゴジラ-1.0』が邦画の新たな歴史を刻む瞬間に期待がかかっている。

>>>『ゴジラ-1.0』「Rotten Tomatoes」スコア画像やUS版ポスターを見る(画像3点)

(C)2023 TOHO CO., LTD.

アニメージュプラス編集部

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