『仮面ライダーガッチャード』『仮面ライダーギーツ』がクロスオーバーする、映画『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』が、間もなく公開される。
仲間とともにケミー探しに奮闘する『ガッチャード』の楽しさ、仮面ライダーがゲーム攻略に挑む『ギーツ』の面白さが“ガッチャンコ!”した、最強のケミー捕獲ゲームが描かれる今作。個性豊かな両作のキャラクターが共演することで起きる化学反応に注目だ。
本作の主人公である一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード役の本島純政さん、浮世英寿/仮面ライダーギーツ役の簡秀吉さんの対談をお届け。お互いの印象や注目シーンなど語っていただいた。
◆宝太郎は初期の景和に似てる?――本島さんと宝太郎の印象はいかがですか?簡:宝太郎は初期の頃の桜井景和を見ているような感じがしました。英寿と真逆な性格で。ここから強くなっていくのかなという、ワクワク感も抱きました。本島くんは本当に18歳らしい、パワフルでエネルギッシュな子だと思いましたね。堂々とした、度胸のあるお芝居をしていてすごいなと
本島:嬉しいです!
――逆に本島さんから見た簡さんと英寿の印象は?本島:お会いする前に、簡さんは天然な方だと聞いていたのですが、全然そんなことはなくて、しっかりしていて堂々とした方だと思いました。カッコよくて、男前で、英寿のイメージと重なりました。
簡:ありがとうございます(照笑)。
――今作の台本を読んだ感想をお聞かせください。本島:台本を初めて読んだ時は、TV本編ではあまり出ていないレベルナンバー10のケミーが、たくさん出てきて驚きました。『ガッチャード』メンバーが『ギーツ』メンバーと絡むだけでも予想ができないのに、タイクーンたちがケミーになってしまう前代未聞の事態も起きるし。予想外+予想外で、ものすごく予想不可能な展開になっていると思いましたね。
簡:まず『ガッチャード』の世界観に、『ギーツ』のメンバーが足を踏み入れたらどうなるんだろうとワクワクしました。ただ、いろんなレベルナンバー10のケミーが出てくるから、最初は「どういうことだろう?」と考えるところもあって。現場で山口(恭平)監督から説明を受けて、想像しながら演じていきました。タイクーン、ナーゴ、バッファがケミーになったのは、英寿としては驚くところでしたが、僕自身はすごく面白いなと思ったし、ケミーたちと芝居をするのは難しくも新鮮な気持ちになりましたね(笑)。