• 煙突落下による殺人の仕掛けは連動装置か! 『名探偵コナン』1111話
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2024.01.19

煙突落下による殺人の仕掛けは連動装置か! 『名探偵コナン』1111話

(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

アニメ『名探偵コナン』の1111話のあらすじと先行カットが到着した。

『名探偵コナン』は、青山剛昌による同名漫画のアニメ化作品。
高校生探偵・工藤新一は、謎の組織の手によって薬物で殺害されかける。命は取り留めたが子供の姿に変身してしまった新一は、正体を隠して江戸川コナンと名乗り、幼馴染の毛利蘭、その父親である探偵・毛利小五郎、少年探偵団たちと協力しながら様々な難事件に挑む。

今回の1111話は、旧作のデジタルリマスター版ではない新作。2024年1月20日(土)の放送だ。
コナン、蘭、小五郎は依頼解決の帰り道、別の事件現場の前を通りがかる。

<1111話 「ルーブ・ゴールドバーグマシン(前編)」>
依頼を受け別荘地にやって来たコナン、蘭、小五郎。内容は「別荘に何者かが忍び込んだ痕跡がある」というものだったが、犯人はアライグマで早々に事件は解決した。
帰宅しようと道を歩いていると、大きな別荘の前に群馬県警の警察車両が複数停まっているのを見かける。現場に居た山村警部が言うには、ベランダでコーヒーを飲んでいた被害者が、落ちてきた煙突にぶつかって絶命してしまったという事故らしい。
被害者は全国三十六店舗も展開するヤンニョムチキン専門店『チョムチョム』の会長・井上浩平。話している最中、コナンは煙突の付け根に切り込みを発見する。煙突が落ちやすいよう、何者かが事前に細工していた痕跡であるため、殺害事件として捜査が始まった。
別荘地には、井上の知人が数名滞在している。『チョムチョム』代表取締役社長・田中風馬、『チョムチョム』にも出資している投資家・島田典弘、学生時代からの友人で無職とはいえ悠々自適な生活を送っている資産家・河本新、そして遺体の第一発見者である井上の二人目の妻・井上奈々子。奈々子以外の全員にアリバイがあるようだ。
周辺を捜索していたコナンは、ドミノのような板や屋根に刺さった手斧などを発見。さらに遡ると、手斧の発射台と思われる装置や鳥にエサを与えるためのオートフィーダーがあった。コナンは、これらの装置が井上を殺害するためのルーブ・ゴールドバーグマシンだと考える。毎朝六時きっかりにベランダでコーヒーを飲む井上の習慣を知っている人物による可能性が高いということになるが……。
>>>『名探偵コナン』1111話の先行カットを全部見る(画像6点)

「ルーブ・ゴールドバーグマシン」とは、転がるボールやドミノ倒しなどを組み合わせた仕掛けが連動して動き、その大がかりな仕掛けに反して最後にわりと簡単な動作(板が倒れて文字が現れる、既製品の機械のスイッチを入れる、垂れ幕が下がるなど)を行う装置のこと。日本では児童番組『ピタゴラスイッチ』で有名になったことから「ピタゴラ装置」とも呼ばれる。

(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

アニメージュプラス編集部

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