光る！ 鳴る！ エヴァンゲリオンのプログレッシブナイフを人間サイズで

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』に登場したエヴァンゲリオン初号機の武器を人間サイズで再現した「プログレッシブナイフPKN-01C」が「プレミアムバンダイ」と「EVANGELION STORE」に登場。発光＆サウンドギミックを搭載している。2024年1月17日（水）16時から予約開始予定だ。

『エヴァンゲリオン』シリーズは、巨大な人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった14歳の少年少女と、謎の敵「使徒」との戦いを描く、世界的に人気の高いアニメーション。1995年に放送されたTVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』は、スタイリッシュな映像と緻密な設定、ストーリー展開などによって、アニメに馴染みの薄かった層にも幅広く浸透し、一大ムーブメントを巻き起こした。
2007年よりスタートした劇場映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズでは、新たな世代に向けた物語がより進化した映像で紡がれ、若者を中心にさらなるファンを獲得。2021年に公開されたシリーズ完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、観客動員数673万人、興行収入102.8億円の大ヒットとなった。

「プログレッシブナイフPKN-01C」は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズで主人公・碇シンジが搭乗する汎用ヒト型決戦兵器「エヴァンゲリオン初号機」に標準装備されている「プログレッシブナイフ」を、玩具史上初のLED発光＆音声ギミックを搭載して立体化したもの。

本体の外観は設定を参考に完全新規造形を行い、全長約340ミリで立体化。
劇中同様に折りたたみ状態からナイフ状態への変形が可能。変形する際の目釘の可動も再現している。
刃の部分にはLEDを搭載し、劇中のように白く発光すると同時に振動音が発動。

また、使徒のコアをイメージした台座が付属し、ナイフを突き刺すことで使徒殲滅のシーンを再現したディスプレイが可能だ。

さらに碇シンジ（cv：緒方恵美）、葛城ミサト（cv：三石琴乃）の劇中ボイスを25種以上収録。碇シンジの「逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ！　──やります。僕が乗ります」や葛城ミサトの「総員！ 第一種戦闘配置」などの印象的な台詞を再生可能なほか、戦闘シーンでお馴染みのBGM「DECISIVE BATTLE」も収録している。

TV版と新劇場版、初号機と2号機（弐号機）で形状が異なるが、劇中での使用回数も多く、使徒にトドメを刺す際に使われたこともあるプログレッシブナイフは、ファンにとっては印象深い武器だ。
発売元のバンダイは『仮面ライダー』やスーパー戦隊の子供向けなりきりアイテム「DX」シリーズだけでなく、ハイターゲット向けのなりきりアイテム「CSM（コンプリート セレクション モディフィケーション）」や「PROPLICA（プロップリカ）」などを展開しており、近年では『鬼滅の刃』の大人サイズの日輪刀なども話題となった。
今回の「プログレッシブナイフPKN-01C」はそれらのシリーズ名こそ付いていないが、過去に培われた技術の蓄積が存分に生かされていると言えるだろう。

エヴァファンの方は、「プログレッシブナイフPKN-01C」を自らの手に握り、周囲に気をつけつつアクションを楽しんでいただきたい。

＞＞＞別角度も！ 「プログレッシブナイフPKN-01C」の画像を見る（画像9点）

（Ｃ）カラー