• 【ジブリパーク】宮﨑駿が絵コンテを手がけた「魔女の谷」開園記念CMが公開!
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2024.02.13

【ジブリパーク】宮﨑駿が絵コンテを手がけた「魔女の谷」開園記念CMが公開!

「ジブリパーク ゆっくりきて下さい。動く城編」より (C) 2024 Hayao Miyazaki, Studio Ghibli

ジブリパーク新エリアとなる「魔女の谷」の3月16日(土)開園を記念した新CMが制作され、現在公開中だ。スタジオジブリ “15秒の最新作” の、気になる内容とは?

全国公開中の宮﨑駿監督10年ぶりとなる最新作『君たちはどう生きるか』は第81回ゴールデン・グローブ賞のアニメーション映画賞を受賞。現在第96回米アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞にもノミネートされるなど、まさに全世界注目の1作となっている。

大きなジブリパークの新エリア「魔女の谷」開園を記念した新CMが制作され、スタジオジブリのホームページで現在公開中だ。
タイトルは「ジブリパーク ゆっくりきて下さい。動く城編」。15秒の間に描かれるのは、「ジブリパークは予約せい」と書かれた垂れ幕をかけた「ハウルの城」に良く似た城が火を吹き、音を鳴らし、星がかがやく不思議な世界を歩いていく姿。
城にはネコバスのようにいくつもの丸窓があり、その中には不思議な生き物のお客さんの姿も。短いながらも、これまでのジブリ作品の要素が詰まった楽しい内容が楽しめる。

本作の絵コンテは宮﨑駿、演出・原画に『ハウルの動く城』で作画監督を担当し『君たちはどう生きるか』にもメインスタッフとしても携わった山下明彦、美術は同じく『君たちはどう生きるか』にも参加し『ハウルの動く城』で美術監督を担当した吉田昇というスタッフ陣がそれぞれ担当。
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「このCMは宮崎吾朗が父・宮﨑駿に依頼して、それにこたえたもの」とコメントしている。

今回公開されるジブリパーク最後のエリア「魔女の谷」は、魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたヨーロッパ風の街並みのあるエリア。
三方を谷に囲まれてジブリパーク最大の敷地面積を有する本エリアでは、一際目立つのが『ハウルの動く城』の巨大な「ハウルの城」。大きな炉のある居間やハウルの寝室やバスルームなど、作品の世界に入り込む感覚を味わうことができる。
▲「ハウルの城」

他にも『魔女の宅急便』の「グーチョキパン屋」や「オキノ邸」、『ハウルの動く城』の「ハッター帽子店」、『アーヤと魔女』の「魔女の家」といった映画の世界をモチーフにした建物を観ることができ、レストランや新グッズなども充実。メリーゴーランドやフライングマシンなどの遊具も楽しめる。
▲「グーチョキパン屋」

この春、遂に5エリア全てがそろうジブリパーク。CMでイメージをしっかり膨らませて、ゆっくりゆったりとその魅力を楽しむ機会をうかがってみてはいかが?

>>>「ジブリパーク」魔女の谷の注目エリアをチェック!(写真12点)

(C) Studio Ghibli

アニメージュプラス編集部

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